×

【イスラエル戦 採点】献身結実、エース細谷真大をはじめ3選手に最高点「5」! 藤田譲瑠チマ、佐藤恵允、DF陣も高評価。サッカーU-23日本代表、金曜日はスペイン戦

【MAN OF THE MATCH】細谷真大(日本代表)

タフに闘える川﨑颯太のケガが心配。

[パリ五輪 D組 第3戦] 日本代表 1–0 イスラエル代表/2024年7月30日28:00(現地21:00)/スタッド・ドゥ・ラ・ボージョワール 

 パリ・オリンピックのグループステージ(GS)最終第3戦、パリ五輪サッカー日本代表(U-23日本代表)がエースストライカー細谷真大の今大会初ゴールで、イスラエル代表に1-0の勝利を収めた。日本は全試合無失点3連勝で、準々決勝に進んだ。この試合の選手採点をまとめた。

◎採点の見方
ポジション
背番号 選手名 採点
寸評
※通信簿にちなみ5段階評価で採点。
「5」が最高、「1」が最低。
対象は原則プレー時間20分以上

【先発メンバー】
GK

1 小久保玲央ブライアン 5
DF陣との連係が試合ごとに高まり(誰が出てもスムーズ)、コースを限定したなか瞬時の駆け引きでも対峙した相手を上回り好セーブにつなげている。

DF
3 西尾隆矢 4
右SBで先発し、どんどんボールを奪いに行く姿勢がチームにプラスをもたらした。左SB、CB……最終ラインの全ポジションを早くもコンプリート。

2 鈴木海音 4
今大会初出場。序盤のピンチを凌ぐと、ラインコントロールも安定して無失点に貢献。

5 木村誠二 5
1試合通して冷静かつ堂々とプレー。球際の強度が高く、スペイン戦は楽しみ。

21 内野貴史 3
日本の左サイドはイスラエルに主導権を握られる時間もあったが、よく耐えた。アップダウンの運動量は落ちず。

MF
6 川﨑颯太 4(▼79分)
負傷により担架で運ばれる。守備面を含め計算の立つ存在なだけに、不在となるとこのあと響いてくる。

7 山本理仁 3(▼HT)
川﨑との2ボランチでスタートし、フィードによる散らしが効いた。大事をとって交代したが、スペイン戦でこそ最高のパフォーマンスを期待!

13 荒木遼太郎 3(▼79分)
高い位置まで駆け上がって突いて起点を作ったり、セットプレーを得たり貢献。コンデイションは上がってきているようだ。

18 佐藤恵允 4
藤田のスルーパスを引き出し、細谷の決勝ゴールをアシスト。イージーミスも目立つが、その粗さを含めてメダル獲得に貢献できるか。

20 山田楓喜 3(▼61分)
相手の出方を見ながら、タメを作ったり、スペースを突いたりと効果的な役割をこなした。川﨑とともにアクシデントで交代したのは、チームとしても不安材料に。

FW
9 藤尾翔太 3
ハイプレスは効果的で、ボディブローのように効いた。細谷が語った「チームのために戦っていれば、いつかゴールは来ると信じていた」の言葉通り、次は藤尾にパラグアイ戦(2ゴール)以来の“出番”が回ってくるはず。

【交代出場】
19 植中朝日 3(△HT)
横浜FMでは前線で起用されてきたなか、ボランチでの起用に。次第に感覚や間合いを掴み、十分な役割をこなした。

14 三戸舜介 3(△61分)
ゴールの匂いは放っていた。果たして、スペイン戦で結実するか。

8 藤田譲瑠チマ 4(△79分)
ラスト10分ピッチに立ち、見事なスルーパスから決勝点を引き出す。スペイン戦は”イエローカードを受けず勝ち切る”という難しいミッションに挑む。

読まれている記事>>【パリ五輪】パラグアイ美女スイマーが突然引退宣言。太ももに大胆タトゥー、東京五輪からのストーリーとは…

11 細谷真大 5(△79分)【MAN OF THE MATCH】
結果的に”美味しいところ”を持っていったが、これまでの献身が実を結んだ一撃。引き分けでも良いか……という空気の中、エースのゴールがよりチームに勢いをもたらした。

Ads

Ads