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【パリ五輪】パラグアイ美女スイマーが突然引退宣言。太ももに大胆タトゥー、東京五輪からのストーリーとは…

パラグアイのルアナ・アロンソさんのインすグラムより(アカウントは @uanalonsom)

20歳にした2大会連続出場、予選を終えたあとすぐSNSで発信。「水泳は私に夢を見させてくれました。ありがとう」

 パリ・オリンピックの女子バタフライ100メートルに出場したパラグアイ代表のルアナ・アロンソさんが7月29日、予選1組を終えたあと、すぐに自身のインスタグラム(@luanalonsom)を更新し、現役を引退すると発表した。20歳の美女スイマーの突然の決断が、世界中で話題を集めている。

 日本からは平井瑞希(7位)、池江璃花子(準決勝進出)も出場した競泳種目。アロンソさんは予選1組6位で終え、そのあと予選敗退が決まった。するとSNSで「私は水泳を引退します。パラグアイ、ありがとう。感謝しかありません」と投稿。そのあと「水泳は私に夢を見させてくれました。ありがとう、戦うこと、努力、忍耐、犠牲、規律、さらに多くのことを教えてくれました。 人生の一部を与え、世界を見させてくれた。人生で最高の経験をして、何千もの喜びを与えてくれました。他の国の友達、ユニークなチャンスも与えてくれました。 さようならじゃなくて、またね」と、”水泳”への感謝を綴っている。

『ロスアンゼルス・タイムス』によると、アロンソさんは17歳で2021年の東京五輪に出場。しかしその際、来日後に新型コロナウイルスに感染したそうで、「あの時は体調が悪かったので、今回、オリンピックをしっかりと経験できて、それは初めてのことでした」と語ったという。療養に関する詳細は明らかにしていないが、その時からこのパリ五輪を目標にして、太ももの一番上のきわどい位置には、なんと五輪マークのタトゥーも刻んで練習を重ねてきたそうだ。

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 インスタグラムでは37万人を超えるフォロワーがいて、パラグアイの競泳の国内記録を複数持つものの、今回も全体29位と差も痛感してきた。18年間の競技生活に一旦ピリオドを打ち、南メソジスト大学では政治学を学んでいるそうで、将来については、これから水泳に続く最高の”夢”を見つけていく。

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