【クラブW杯】小笠原満男は過密日程に「世界では普通」と二言なし。唯一「そこは心残り」と語ったのは…

小笠原満男。写真:上岸卓史/(C)Takashi UEGISHI

鹿島はリーベルに敗れてクラブW杯4位で、今季の全日程を終える。

[クラブW杯 3位決定戦] 鹿島 0-4 リーベル/2018年12月22日/ザイード・スポーツ・シティ(UAE)

 クラブワールドカップ(W杯)3位決定戦、鹿島アントラーズはリーベル・プレートに0-4で敗れた。ポストとクロスバーに3本のシュートが阻まれる不運もあったとはいえ、後半途中からは完全に相手のペースに飲み込まれた。

 76分に内田篤人と交代で出場したチーム最年長39歳の小笠原満男は、試合後、次のように今大会を振り返った。

「初戦(グアダラハラ戦/〇3-2)に勝ちはしましたが、最後の二つ(レアル・マドリー/●1-3、リーベル・プレート/●0-4)は非常に情けない試合をしてしまい、悔しい想いでいっぱいです」

 南米王者であり、アルゼンチンの雄であるリーベル・プレートと、鹿島は初めて対峙した。そしてこの試合が今季公式戦通算60試合目を数えた。

 ただ、その過密日程に関して、小笠原は言い訳をしなかった。

「相手どうこうよりも、自分たちの戦いをするというところで、力を出し切れたかと言ったら、そうではなかった。そこが心残りで、残念です」

「(過密日程について)たくさん試合はしましたけれど、それが強いチーム、勝つチームの日程だと思うので、世界を見たらこれが普通。そのなかでしっかり勝って、こうしたチームと渡り合えるようにならなければいけないと思います。こういう舞台でも勝てるように、Jリーグでも、アジアでも、常に勝てるように、そういうチームを目指していきたいです」

 2年前のホームアドバンテージもあった日本開催のクラブW杯とは異なり、今回、欧州、南米のチャンピオンチームに、まざまざと力の差を見せつけられた。

 スーパータレントの揃うレアル・マドリーのみならず、この3位決定戦、リーベルにも歯が立たなかった……。どうすればその差を縮めることができるのか。鹿島が向き合う明確な課題の一つができたと言えそうだ。

文:サカノワ編集グループ

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