本人も驚き!前ケルン指揮官シュテーガー氏がドルトムント新監督に就任「家族でウィーンへ飛んだところだった」

左からヴァツケCEO、シュテーガー新監督、ツォルクGM。※BVBドルトムントのtwitterより

首位のバイエルンとは勝点13差の7位。低迷を脱せずペーター・ボシュ前監督を解任に。

ドルトムントはペーター・ボシュ前監督の解任を発表するとともに、先日ケルンを退団していたペーター・シュテーガー氏の新監督就任を発表した。契約期間は今期末の2018年6月30日まで。ドルトムントは15節現在、6勝4分5敗の勝点22で、首位のバイエルンとは勝点13差の7位に低迷していた。

ハンス・ヨアヒム・ヴァツケCEOが9日夜にボス氏と話し合い、「この厳しいシチュエーションをなんとかして変えるために」と解任を決断したことを説明。すぐにシュテーガー氏にコンタクトをとって監督就任のオファーを出し、翌10日には正式契約を結んだ。水面下では動きがあったにせよ、具体的にはわずか1日で、この監督交代劇が起きたということだ。

ミヒチャエル・ツォルクゼネラルマネジャーは、シュテーガー氏招聘の理由について、「彼は4年間ケルンを率いていた。このチームに欠けている、大きな安定性をもたらしていた」と説明。「特に守備面で」と、失点の止まらないディフェンスのてこ入れに期待を寄せた。

シュテーガー氏は今季ケルンでリーグ戦0勝3分11敗と1勝も挙げられず最下位に沈んだ責任をとり、12月3日に解任されていた。9日に家族でウィーンに飛行機で向かったところ電話連絡が入り、すぐに引き返したことを明かした。

「助けが必要だと言われたが、なにしろ驚きのシチュエーションだった。この物語に、多くの喜びと多くの溢れる感情をもって、楽しみにしている。このチームで、このスタジアムで、このスタッフとともに仕事をすることは、とても特別なことだ」

51歳の新指揮官はそのように決意を語った。また、ケルン解任から間もなく、鋭気を養う期間もなく難しいシチュエーションだったのではないかという質問に対して、シュテーガー氏は次のように答えた。

「論理的に考えれば、本当にあり得ない話だと理解している。ただ来シーズンどこかのクラブからオファーが来るかなんて分からず、多くの素晴らしい指揮官がマーケットにはいる。個人的なプランやテーマは立てることはできない。そこでこうしてドルトムントで仕事ができるという特別な話をいただいた。ケルンでの長い間のことを評価してくれてのことだと捉え、よく考えて決めた」

電撃就任!ドルトムントがシュテーガー氏就任記者会見の模様を動画で配信

ケルンでは大迫勇也をFWやトップ下に加え、ボランチ起用するなど試行錯誤を続けた。今後は香川真司の起用法にも注目が集まる。初采配は12月12日のアウェーでの16節・マインツ戦になる。

文:サカノワ編集グループ

 

 

Ads

Ads