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【Jリーグ】J3の監督は指導者ライセンス「A級」でも指揮可能に。2026-27シーズンから変更決定

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サカノワスタッフ

写真:早草紀子/(C)Noriko HAYAKUSA

「新たな指導者人材の登用にこれまでより挑戦しやすい機会づくりを行ってまいります」

 Jリーグ(野々村芳和チェアマン)は8月26日、理事会で2026-27シーズンからクラブでの監督指導者ライセンスの基準を、A級にあたる「JFA・A級ジェネラルライセンス」でも認めることに変更する方針を決定したと発表した。

 J3クラブを率いる場合、これまでいわゆるS級にあたる「JFA Proライセンス」の保有が必須だった。新たな人材の登用や挑戦を促進しようと、秋春制に以降される2026-27シーズンからは(その一つ下の等級)A級にあたる「JFA・A級ジェネラルライセンス」以上を保有する者の指揮を認める。

 J3クラブがAFC主催のクラブ競技会に出場する場合は、「JFA Proライセンス」が必須となる。 

 Jリーグは「今回の変更を通し、新たな指導者人材の登用にこれまでより挑戦しやすい機会づくりを行ってまいります」としている。

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 社員総会・理事会をもって決議される。