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【サッカー日本代表】メキシコ戦スタメン予想。久保建英、三笘薫、堂安律…中盤は強力! 遠藤航の最終ライン起用も

メキシコ代表戦での日本代表のスタメン予想。(C)SAKANOWA

北中米W杯まで約9か月、FIFAランクはメキシコ13位、アメリカ15位、日本17位。

[親善試合]メキシコ代表 – 日本代表/2025年9月7日11:00(現地6日)/オークランド・コロシアム(米国)

 北中米ワールドカップ(W杯)まで約9か月、サッカー日本代表が米国遠征を行い、メキシコ代表、アメリカ代表と、いずれもホスト国と対戦する。

 FIFAランキングは、メキシコ13位、アメリカ15位、日本17位。

 今回、守田英正、田中碧、町田浩樹、伊藤洋輝、冨安健洋、高井幸大と多くの主力選手が負傷により欠場。安藤智哉も直近の試合で負傷し、参加を辞退した。さらに移籍問題に揺れる中村敬斗も所属のスタッド・ランスで1か月以上プレーしておらず、未招集となった。

 そうしたなか、ケガから復帰した鎌田大地、海舟の弟である佐野航大、そしてヴェルダー・ブレーメンに移籍したばかりの菅原由勢の3人が追加招集された。

 9月2日時点でのメキシコ戦のメンバーを予想したい。

 最前線は、オランダリーグで直近2ゴールを決めるなど3試合・4得点と結果を残す上田綺世が有力視される。同リーグの開幕戦でバイシクルキックなど2ゴールを決めた小川航基、ボルシア・メンヒェングラートバッハに加わった町野修斗が続く。

 2列目とウイングバックは、久保建英、南野拓実(鎌田大地も候補だがケガ明けとあって米国戦に集中か)、堂安律、三笘薫という、とても魅力的な顔触れが並ぶか。

 そして遠藤航、佐野海舟と、守備力ではまさに日本最強(世界屈指!?)のボランチコンビが組まれそう。あるいは、ザンクト・パウリの新司令塔としてさっそくスーパーアシストも記録した藤田譲瑠チマを、ここで森保一監督が試す可能性もある。

 W杯で上位を目指すには、ボランチの攻撃参加も一つポイントになる。藤田にその役割が求められるか。

 最終ラインは板倉滉、フランスに移籍した瀬古歩夢、フェイエノールトに加わった渡辺剛。そしてゴールキーパーは鈴木彩艶か。

 アジア予選では勝ててきたものの、なかなか機能しなかった3バックのストッパー陣のビルドアップ時の役割を、森保一監督が浸透させていけるかも今後のテーマの一つになっていく。

 森保監督は4バックとの併用もテーマに掲げているが、その際、左サイドバックが誰になるかも注目点になる。Jリーグでもリバプールでも担ってきたが、キャプテン遠藤が最終ラインに入るオプションもあり得る。4バック時の両サイドバック、3バック時の全ポジションに対応可能だ。

 日本は世代別(U-24代表)ではあるが東京オリンピックの3位決定戦で、メキシコ代表に1-3で完敗を喫している。おそらく今回、「日本の現状のベストメンバー+3バック」で、どこまで通用するのか、あるいは内容でも上回って勝てるのか、現在地を知るために思い切ってチャレンジするのではないだろうか。

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 メキシコ代表 対 日本代表戦は、日本時間9月7日11:00(現地6日19:00)、カリフォルニア州オークランドのオークランド・コロシアムで開催される。