【サッカー日本代表】最新序列:久保建英+堂安律の2シャドーはあるか?遠藤航の最終ライン起用も!菅原由勢を加えた27人、W杯に向けメキシコ、アメリカと対戦へ
アメリカ遠征に臨む日本代表メンバーの最新序列。(C)SAKANOWA
3バック時の伊東純也、堂安、久保の共存もテーマに。
[親善試合]メキシコ代表 – 日本代表/2025年9月7日11:00(現地6日)/オークランド・コロシアム(米国)
サッカー日本代表(SAMURAI BLUE)が米国遠征に臨み、北中米ワールドカップ(W杯)のホスト国であるメキシコ代表と日本時間9月7日、アメリカ代表と同10日に対戦する。
FIFAランキングは、メキシコ13位、アメリカ15位、日本17位。
DF陣を中心に多くの主力選手が負傷により欠場。期待されたアビスパ福岡の安藤智哉も直近の試合で傷め辞退となった。さらに移籍問題に揺れる中村敬斗も未招集となった。
そうしたなか、ケガから復帰した鎌田大地、佐野航大、さらにこのほどヴェルダー・ブレーメンに移籍しさっそくデビューした菅原由勢が追加招集された。
9月2日時点で招集されている27人の最新序列(システム3-4-2-1)をまとめた。
最前線は上田綺世を筆頭に、小川航基、前田大然、町野修斗、細谷真央とした。ただ、スピードタイプを重視するケースでは、前田がより重宝される。小川と町野はその時の調子の良さで優先度が変わってくると言える。
シャドーは久保建英、鎌田大地が軸で、南野拓実、さらに右ウイングバックも担う堂安律が続く。
アジア予選ではローテーションの意味合いもあり、伊東純也と堂安、あるいは久保と堂安が同時起用される機会が少なかった。
W杯本番を見据えると、伊東・堂安・久保(さらに三笘薫!?)という魅力的な中盤の組み合わせの連係も深めたい(森保一監督の一次政権では4バック時、同時起用されるケースはあったが)。
アジア予選を終え、森保監督は4バックと3バックについて、「どちらもできるようにしていく」と今後の方針を示している。ただし今回、左サイドバックを本職としているタレントがおらず、候補が長友佑都のみと言える状況だ(しかも長友は所属先のFC東京では現在、右SBでプレーしている)。
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そうしたなかでの菅原の追加招集は、森保監督が4バックにチャンレンジしたい意向が感じられる。となると、リバプールで最終ラインの全ポジションに入ってきた遠藤航の左サイドバックなど最終ラインでの起用もあり得る。