【米国メディア】日本代表戦の採点は? プリシッチら3選手に最高点「9」。「W杯へ軌道に乗っていける」
アメリカ代表のプリシッチ(10番)と競り合う日本代表の長友佑都。(C)AFLO
『ESPN』が10点満点で。
[親善試合]アメリカ代表 2–0 日本代表/2025年9月10日8:37(現地9日19:37)/ Lower.com フィールド(米国)
あと9か月と迫った北中米ワールドカップ(W杯)に向けた強化試合、サッカー日本代表(SAMURAI BLUE)はアメリカ代表に0-2で敗れた。
アメリカのスポーツ専門メディア『ESPN』は、アメリカ代表選手の10点満点(5点が平均)の採点を掲載した。
同メディアは、低迷していたアメリカ代表がこの勝利で、ホスト国となる北中米W杯に向けて「軌道に乗っていける」と期待を寄せる。韓国戦(●0-2)での4-2-3-1から3-4-2-1に変更したアルゼンチン出身のマウリシオ・ポチェッティーノ監督について、採点「8」をつけて、次のように評している。
「前戦から先発5人を入れ替え、3-4-3を試した。もちろん完璧ではなく、GKは日本のチャンスにかなり翻弄されるなど、守備に疑問符はついた。とはいえ韓国戦から全体的にパフォーマンスは前進した」
一方、全選手が採点「6」以上に。FWアレックス・ゼンデハス、MFクリスチャン・プリシッチ、GKマット・フリースの3人が最高点の「9」をつけている。
特にフォラリン・バログンの2点目をアシストしたプリシッチの活躍はチームにとっても大きなプラスになったとして、「時に深い位置まで戻るなど動き回り、リカバリーからチャンスを作った。バログンのゴールをアシストしてみせた」と評価している。
アメリカ代表は10月のインターナショナルマッチウィーク、エクアドル代表、オーストラリア代表と対戦する。
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一方、日本は10月10日に大阪でパラグアイ代表、同14日に東京でブラジル代表と対戦する。