移籍問題に揺れた中村敬斗、代理人事務所を変更。パリ拠点の大手に
中村敬斗 写真:早草紀子/(C)Noriko HAYAKUSA
スタッド・ランスの練習に戻り、今週末に復帰戦か。
フランス2部スタッド・ランスのMF中村敬斗(Keito NAKAMIURA)が、新たな代理人事務所と契約したようだ。
チームの2部降格に伴い、この夏に移籍を志願したものの実現しなかった中村だが、このほどスタッド・ランスの練習に復帰。今週末のASサンテティエンヌ戦が“復帰戦”となる可能性も現地で報じられている。
また、代理人事務所だが、これまでアメリカに拠点を置くグループに所属していたが、『トランスファーマルクト』などでは、フランスの首都パリに拠点を置く大手『Classico』に変更されている。スタッド・ランスを指揮するベルギー出身のカレル・ゲラーツ監督も契約しているようだ。
この夏、トルコ1部ベシクタシュJK、スペイン1部ビジャレアルCFから移籍金30億円級のオファーが届いたとフランスメディア『レキップ』などで報じられている。しかし結局、契約により、スタッド・ランスに残留することになった。
チームが2部に降格したものの昨季11ゴールを決めているウインガーが、さらなる飛躍を遂げることができるか。そのためにも、関根大輝とともにスタッド・ランスのために貢献し、1部復帰を成し遂げたい。
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また1年を切った来年6月に開催される北中米ワールドカップ(W杯)で日本代表として活躍する姿を、多くのファンが期待している!