日本代表DF植田直通がフランス1部に移籍決定!今季末までセルクル・ブルージュからニームにレンタル
ニーム・オリンピックが公式サイトで植田直通の獲得を発表!※クラブ公式サイトより
ベルギーでは今季出場機会に恵まれなかったが、日本代表歴を買われて――。
フランス1部ニーム・オリンピックが1月18日、ベルギー1部セルクル・ブルージュ(サークル・ブルッヘ)に所属している日本代表DF植田直通を期限付き移籍で獲得したと発表した。レンタル期間は2020-21シーズン末まで。背番号は「27」。植田にとっては、もちろんフランス初挑戦。
ニームは現在フランス1部、4勝3分13敗(16得点・41失点)の勝点15で20チーム中18位。直近のオリンピック・マルセイユ戦で2-1の勝利を収めて最下位を脱出して、現在1・2部入れ替えのプレーオフ圏にいる。
ニームの失点数41はリーグワースト。鹿島アントラーズから海を渡って3年目を迎え、日本代表でも存在感を示しつつある植田に、守備再建に向けた白羽の矢が立った。
植田はセルクル・ブルージュでは今季リーグ8試合・0得点。序盤は出場機会を得たものの、11月以降、リーグ戦は12月15日のSCシャルルロワ戦(●3-4)で45分間プレーした以外、出場機会を得られずにいた。
植田は1994年10月24日生まれ、熊本県出身、26歳。186センチ・77キロ。緑川少年スポーツクラブ ― 宇土市立住吉中学 ― 大津高校 ― 鹿島 ― セルクル・ブルージュ。日本代表(国際Aマッチ)13試合・1得点。
昨年10月に行われた日本代表のオランダシリーズ・コートジボワール代表戦では、アディショナルタイムに国際Aマッチ初ゴールを記録。この劇的な一撃により日本に1-0の勝利をもたらした。
フランスリーグでは、オリンピック・マルセイユの酒井宏樹、長友佑都に続いて3人目の日本人選手になる。
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[文:サカノワ編集グループ]