【日本代表】冨安健洋がアーセナルと契約延長! アルテタも取締役会も望んだ
冨安健洋。写真:早草紀子/(C)Noriko HAYAKUSA
ロマーノ氏がレポート。
カタール・アジアカップをベスト8で終えたサッカー日本代表(SAMURAI BLUE)のDF冨安健洋(Takehiro TOMIYAUSU)が2月5日、イングランド・プレミアリーグのアーセナルFCとの新たな契約延長のオファーにサインしたという。間もなくクラブから正式に発表される。
エックス(旧ツイッター)のフォロワー数1983万人を超える移籍情報を専門とするジャーナリストのファブリツィオ・ロマーノ(@FabrizioRomano)氏が同日、次のようにレポートした。
「冨安健洋、アーセナルとの新契約に合意。冨安はアーセナルと新たな長期契約を結ぶことが決まった。冨安はそもそも1月に退団する可能性はなかったなか、取締役会とアルテタの双方が望みこの合意に立った。間もなく発表される」
アーセナルはこれまで、ブカヨ・サカ、マルティン・ウーデゴール、ウィリアン・サリバ、ガブリエウ・マルティネッリらと、昨年のうちに新たな延長契約を結んでいた。『90min』は昨年11月30日の段階で、「次に契約延長の可能性が高いのが、ベン・ホワイトとトミヤスのディフェンダーコンビだ」と伝えていた。
『トランスファー・マルクト』によると、冨安は2025年6月までアーセナルとの契約を結んでいた。「これまでの活躍に報いて」契約内容を見直したうえで給与を増額し、さらに契約期間を延ばすということだ。
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現時点で移籍する可能性は低いものの、一気に増えたサウジアラビアなどのクラブからの破格オファーにも備えた対策の一つだともいう。日本時間5日のプレミアリーグの一戦、首位リバプールFCを破ったアーセナルは暫定2位。昨季後半戦に失速したガナーズ、冨安が逆転優勝へのキーマンとなる!