BTS創業者の不正取引疑惑、「ヤバイことになるかも」ホリエモンがジャニーズ騒動にも触れて解説
堀江貴文さん。(C)SAKANOWA
内部の争いが事の発端!? 「まさにヤブヘビではないか」
韓国の人気グループであるBTS(防弾少年団)が所属する芸能事務所『HYBE』の創業者であるパン・シヒョク(房時赫)氏が9月15日、不正取引容疑で捜査しているソウル警察署に任意で出頭し、取り調べたを受けたという。韓国複数メディアが報じている。
この報道を受けて、実業家のホリエモンこと堀江貴文氏が同日、ユーチューブ『ホリエモンチャンネル』で、「BTS事務所『HYBE』の創業者が不正取引の疑いで取り調べを受けている件について解説します」と題した動画を公開して、この件について解説した。
これまでのHYBEグループ内の所属タレントを巡る争いなどにも触れ、そうしたなかで時価総額1兆円を超える企業に成長したという。そして今回、HYBE役員が立ち上げたファンドへの出資を巡り、新規株式公開の計画が遅れるなどと偽り、不当に売却益の30パーセントなど約200億円を得た疑惑がかけられているそうだ。
自身のライブドア事件の際の体験を振り返り、今回は各方面に様々な圧力をかけていたとも言われるだけに、堀江氏は「バンさんのケースは、まさに藪をついたら蛇が出てくるというヤブヘビではないかと思います」と言う。韓国芸能界の“キナ臭い”情報から警察の捜査へと発展していったのではないかと推察する。
ホリエモンは「もしもこれが逮捕、起訴されて有罪となれば、厳しい展開になるのかなと思います。一度の失敗を許す、みたいな国柄ではないので……。大成功した天才大富豪、プロデューサーが一気に地に落ちる、みたいなストーリーを韓国人は多分大好きなので、これは結構ヤバイことになるのではないかなと思います」と展望する。
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動画内では、日本を揺るがしたジャニーズ騒動にも触れながら、韓国の実情について語っている。事務所の内紛が事の発端になったのではないかと、これからの推移に注目している。