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石破首相が広島平和式典で寝る!? ホリエモン「別に居眠りしながら政治改革すりゃいい」。橋下徹氏、百田尚樹氏も…

ホリエモンこと堀江貴文氏。(C)SAKANOWA

せっかくのスピーチが台無しに。

 原爆投下から80周年の節目となる広島市原爆死没者慰霊式と平和祈念式(平和記念式典)が8月6日、広島市内で行われた。この式典で、テレビに映し出された石破茂首相が松井一実市長による平和宣言の際、一瞬居眠りをしたような姿が映し出された。

 石破首相はハッと目を覚ましたような表情を浮かべている。このシーンを巡り、多くの人がSNSで批判の声を挙げている。

 そうしたなか、実業家のホリエモンこと堀江貴文氏がエックス(@takapon_jp)で、「式典なんてどんなのもつまんねーんだから居眠りくらいするだろよ」と投稿し、議論となっている。

 さらに元大阪府知事の橋下徹氏は、日本保守党・百田尚樹氏の居眠りは仕方ないという意見に「だったら給料や政党交付金を返さんかい!税金やぞ。 眠くならんような国会に死に物狂いで改革するのが国会議員やろ。 それが嫌なら民間に戻れ!」と激怒。堀江氏はこの見解にも「んー、そんなこと言われて叩かれてるから民間から政治家になりたいって思わないんすよ。別に居眠りしながら政治改革すりゃいいんじゃないですか。」と反応した。

 今回どちらかというと堀江氏の見解に対し、批判的な意見が多く寄せられている。堀江氏は「俺も絶対居眠りする自信あるから政治家やりたくないんですよね」とも綴っている。

 議会と式典がごっちゃになっての議論になってしまっている。堀江氏としては、式典や議会はあくまで“儀式”であり、行政としての仕事を最大限すればいいという趣旨の発言をしている(それさえできない人が居眠りしていたら最悪ということに)。

原爆ドーム。左に見えるのがエディオンピースウイング広島。(C)SAKANOWA

 今回、石破首相はスピーチの結びで、公演前の緑地に刻まれた歌人・正田篠枝さんの「太き骨は先生ならむ そのそばに 小さきあたまの骨 あつまれり」という歌で締めくくっている。自身の言葉で語られており、その準備もあって寝不足になってしまったのかもしれない。

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 しかし、そのせっかくの想いが、この居眠り疑惑で台無しになってしまったのは、あまりに惜しかったと言わざるを得ない。