【鹿島】ビジター応援エリア侵入のサポーター1名、15日のJ1リーグ神戸戦まで入場禁止の処分
カシマスタジアムのジーコ像。(C)SAKANOWA
クラブは「禁止行為」の確認と「ルール遵守」を呼び掛ける。
J1リーグの鹿島アントラーズは4月4日、1日に茨城県立カシマサッカースタジアムで行われた6節のサンフレッチェ広島戦(●1-2)で、 違反行為が認められた鹿島サポーター1人に対しホームゲーム2試合とその間のアウェーゲームへの入場禁止処分を下した。
クラブの発表によると、当該者は試合終了後、ビジター専用シート(北側)のセキュリティエリアに侵入し、会場運営の妨げになる行為(鹿島アントラーズにおける観戦ルール違反に該当)を行った。クラブはこのサポーターを特定し、本人が違反行為を認めたことから処分を下した。
処分内容は4月5日以降に開催される鹿島のホームゲーム2試合(5日ルヴァンカップ/アビスパ福岡戦、15日リーグ/ヴィッセル神戸戦)とその期間に開催されるアウェーゲーム(9日リーグ/柏レイソル戦)への入場禁止。
関連記事>>【鹿島】バス囲み騒動に岩政監督「有り難いと思っている」。サポーターから“降りてこい”、しかし前へ立たなかった理由は?
今回の違反行為を受け、鹿島はセキュリティ体制強化や観戦ルールの周知を徹底していくという。クラブは「サポーターの皆様におかれましては、観戦における禁止行為について今一度ご確認いただき、ルールを遵守してご観戦いただきますよう、ご理解とご協力のほどよろしくお願い申し上げます」と呼び掛けている。