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【移籍】ハリー・ケイン来季トッテナム復帰の可能性浮上。レヴィ会長退任で…

バイエルンのハリー・ケイン。(C)MIdori IKENOUCHI

一方、マンチェスター・ユナイテッドなども状況をチェック。

 ドイツ・ブンデスリーガ1部FCバイエルン・ミュンヘンに所属するイングランド代表FWハリー・ケイン(Harry Kane)が2026-27シーズン、イングランド・プレミアリーグの古巣であるトッテナム・ホットスパーFCに復帰する可能性が浮上している。

『ビルド紙』『テレグラフ』などドイツとイギリスのメディアが最近、この話題について報じている。

 7月で32歳になったケインは2027年6月までバイエルンと複数年契約を結んでいる。一方、報道によると、2026年夏に「5700万ポンド(113億円)」でリリースされる条項が組まれているようだという。そしてトッテナムが、ケインの復帰を優先して交渉できる権利も持っているとも言われる。

 また、ダニエル・レヴィ会長が退任したことで、よりケイン復帰の議論はしやすくなったとも伝えている。

 もちろんケインは待望だったタイトルをバイエルンで獲得。より高いモチベーションを維持し、ドイツ王者はクラブ・ワールドカップ(クラブW杯)覇者チェルシーFCに快勝を収めたことで、UEFA欧州チャンピオンズリーグ(CL)制覇も現実的な目標に捉える。むしろバイエルンとの契約延長を望む声も聞かれるが……。

 一方、マンチェスター・ユナイテッド、ニューカッスル・ユナイテッド、アーセナルFC、チェルシーFCといったプレミアリーグの複数クラブが、このイングランド代表キャプテンの状況をチェックしているということだ。