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リーズ田中碧ほろ苦いドロー。ファウルで与えたFKから終了間際同点に

田中碧 写真:早草紀子/(C)Noriko HAYAKUSA

一時逆転に成功したものの…。

[プレミアリーグ 6節]リーズ 2-2 ボーンマス/2025年9月27日/エランド・ロード

 イングランド・プレミアリーグ6節、リーズ・ユナイテッドFCはAFCボーンマスとのホームゲームで、一時逆転に成功したものの90+3分の失点により2-2で引き分けた。田中碧は87分から途中出場したものの、ファウルで2失点目につながるフリーキックを与えてしまった。

 試合はリーズが優位に進めた。しかし壁の下に選手を置きながらも、壁のジャンプを逆手に取られて、直接FK弾を決められてしまう。

 それでも1点リードで試合終盤へ。87分、負傷明けとなる日本代表MF田中碧が2試合連続で投入される。最初は右MFで起用され、その後の交代でセンターハーフに移った。そこでマークの確認が曖昧になり、田中が狙われる。すると複数人に囲まれボールを失うと、再び奪い返そうとファウルでフリーキックを与えてしまった。

 後半アディショナルタイム、そのFKから最後はイーライ・ジュニア・クルーピに決められ土壇場で追い付かれてしまった……。試合は結局2-2で引き分けに終わった。

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 田中にとってはほろ苦い展開に。チャンピオンシップ(2部)から各段に上がったプレミアリーグの強度への適応に苦心していることがうかがえるドロー劇となった。