【ウルグアイ戦キックオフ】 「ロシア+新メンバー」のセットでセンターライン構成
ウルグアイ戦での日本代表の布陣。守備時は2トップになり、柴崎がやや高めに位置をとる。(C)SAKANOWA
ウォームアップではGK東口順昭が好セーブを連発。
[キリンチャレンジカップ] 日本代表 – ウルグアイ代表/2018年10月16日/埼玉スタジアム2002
日本代表対ウルグアイ代表戦が、キックオフを迎えた。日本は森保一体制下、コスタリカ戦(〇3-0)、パナマ戦(〇3-0)に続く3連勝を狙う。
日本のスターティングメンバーは4日前のパナマ戦から9人が入れ替わった。システムは、パナマ戦に続いて4-2-3-1。大迫勇也と南野拓実のセンターフォワードとトップ下のセットが2試合連続でスタートから採用されている。守備時には2トップになり、柴崎がやや高めに位置を取る。
その前線の二人に加え、ボランチは柴崎岳&遠藤航、センターバックは吉田麻也&三浦弦太と、いずれも「ロシアW杯組の主力+新メンバー」(遠藤もW杯のピッチには立っていない)という組み合わせで、センターラインを構成しているのは興味深い。
そこに森保体制初陣となったコスタリカ戦で好パフォーマンスを見せた堂安律と中島翔哉が、どのように絡んでくるのか。その後方を、ロシアW杯組の長友佑都、酒井宏樹がサポートする形になっている。
ウォームアップではGK東口順昭が好セーブを連発するなど、高い集中力を見せていたのが印象的だった。中島の精度の高いキックを何度も止めたあと、何やら二人で確認し合う姿もあった。
一方、ウルグアイ代表は、エディソン・カバーニ、ディエゴ・ラクサール、ロドリゴ・ベンタンクール、ディエゴ・ゴディン(キャプテン)ら、実績のある主力選手と若手で構成されている。
FIFAランキングは、日本が55位、ウルグアイが5位だ。
文:サカノワ編集グループ