市場価格11倍の17億円に! 鈴木唯人がフライブルク初ゴール、ELでユトレヒトに勝利
鈴木唯人。写真:早草紀子/(C)Noriko HAYAKUSA
掴んだ出場機会で結果を残す。チームは2勝1分と無敗キープ。
[EL LF3節] フライブルク 2-0 ユトレヒト/2025年10月24日(現地23日)/オイローパ=パルク・シュタディオン
UEFAヨーロッパリーグ(EL)のリーグフェーズ(LF)3節、SCフライブルクの鈴木唯人が公式戦8試合ぶりに先発出場し、移籍後初ゴールとなる先制点を決めた。チームは2-0で勝利を収め、2勝1分と無敗をキープしている。
鈴木は実に9月1日の1.FCケルン戦(1-4)以来、約2か月ぶりの先発に。4-3-3のインサイドハーフで起用され、CFチュクブイケ・アダムと近い位置で攻撃の起点役を担った。すると20分、左クロスに2列目から飛び込み、値千金の先制弾を叩き込んでみせた。25分には決定的なボレーを放つなど気を吐いた。
45分にヴィンチェンツォ・グリフォが直接フリーキックで追加点を挙げ、フライブルクが2-0で勝利した。
鈴木はドイツに渡っての公式戦初ゴールを記録。今後は周囲をいかに生かして、連動しながら崩していくかがテーマとなる。『トランスファーマルクト』によると、推定市場価格はブレンビーIF時代の2023年の90万ユーロ(約1億5000万円)から、現在は100万ユーロ(約17億7000万円)と実に11倍と大幅アップした。活躍を続けていければ、23歳のアタッカーはさらに評価を高めていきそうだ。
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フライブルクは10月26日のブンデスリーガ8節、アウェーでバイエル・レバークーゼンと対戦する。




