【浦和】ヘグモ監督「鹿島戦には5人復帰できる可能性」。C大阪戦は“3つのポジション”を鍵に挙げる
C大阪戦、中島翔哉の出場は微妙か!? 写真:徳原隆元/(C)Takamoto TOKUHARA
「中盤にも、背後にも、スペースは生まれると思うので…」
[J1 18節] C大阪 – 浦和/2024年6月15日19:00/ヨドコウ桜スタジアム
J1リーグ浦和レッズのペア=マティアス・ヘグモ監督が6月14日、オンラインによる取材に応じて、15日のアウェーでのセレッソ大阪戦に向けて抱負を語った。
サミュエル・グスタフソンがスウェーデン代表での活動中に負傷離脱したことが発表されているが、さらに複数人の選手がこの試合には間に合わない。中島翔哉も厳しいかもしれないという。
「あまり具体的なことは言えませんが、全て順調に行けば、(22日のホームでの)鹿島戦のタイミングで5人ぐらい選手が戻ってくる可能性があります。より早いタイミングで帰ってくる選手がいればさらに良いですが、鹿島戦でケガから復帰している選手がいる可能性はあります。セレッソ大阪戦に関しては、明日の状態を見て、メンバーと先発を決めます」
そのように指揮官は現在5人以上が離脱中であるという厳しい台所事情を明かしている。そしてヘグモ監督はC大阪戦、いかにスペースを攻略するかをポイントに挙げた。
「アウェーゲームで彼らのスタジアムでプレーしますが、4人の外国籍選手が前線にいるチームです。中盤にも、背後にも、スペースは生まれると思うので、しっかり観察しながらそこを突きたいです。私たちのインサイドハーフとウイングが重要な存在になる試合だと思っています。そこにサイドバックが攻撃的に絡めれば理想的です」
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強力なC大阪の前線を抑えて、そしてインサイドハーフ、ウイング、さらにサイドバックが絡んだ攻撃を狙う――。時間帯によっては、撃ち合いの様相を呈しそうだ。