【移籍】浦和、三笘薫、大谷翔平などフォロー。スウェーデン人MFが日本でのプレーを望み所属クラブ退団

守備的ミッドフィルダーが本職。デンマークリーグ1部昇格に貢献、2シーズンは1部リーグのレギュラーとして活躍。

　デンマーク2部ニュークビンFC（Nykøbing FC）に所属していたスウェーデン人MFヴィクトル・クリスティアンソン（Victor Christiansson）がこのほど、クラブとの合意のうえで契約満了により退団することが決まった。その理由が「日本でのプレーを希望している」ためだという。

　スウェーデンの名門マルメFFの下部組織出身で、守備的ミッドフィルダーとして、ニュークビンでは2020－21シーズンに1部昇格に貢献。そのあと1部リーグでの2シーズンはレギュラーとして活躍を続けた。

　しかし2部に降格した今季2023-24シーズンはわずか1試合の出場にとどまった。クラブ公式サイトによると、クリスティアンソンは夢であった「日本でのプレー」を希望し、今後、「契約獲得に努めることになった」という。

「ビクトルにとっては日本に行くことが長年の夢で、近年は日本語を勉強し、日本の文化を学んでいた。彼はガールフレンドと日本で生活することが夢だった」

　そのように本人も監督に説明していたという。クラブも4年間在籍した功績に感謝して、「彼の日本での成功と幸運を願っています」とエールを贈っている。

　クリスティアンソンは自身の公式インスタグラム（@victorchristiansson）で、浦和レッズ、遠藤航、三笘薫、伊東純也、冨安健洋、さらには大谷翔平、ミズノ、Jリーグ、日本サッカー協会などをフォローしている。

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　同公式サイトでは、契約に近づいているとも触れられているが……。果たして!?