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【浦和】松井大輔氏がアカデミーのロールモデルコーチに就任、南アW杯で本田圭佑弾アシスト

松井大輔。(C)SAKANOWA

「育成年代の選手たちのために、持てる力を最大限に発揮できたら」

 J1リーグの浦和レッズは4月5日、元サッカー日本代表の松井大輔氏が浦和アカデミーのロールモデルコーチに就任したと発表した。期間は2024年4月1日から12月31日まで。

 来月で43歳になる松井氏は、阿部勇樹氏や鈴木啓太氏と同じアテネ五輪世代にあたる。鹿児島実業高校を経て、京都パープルサンガ、ル・マン、AS サンテティエンヌ、グルノーブルフット38、ジュビロ磐田、横浜FCなどで活躍し、Y.S.C.C.横浜フットサルとY.S.C.C.横浜トップチームでプレーし、このほど現役引退を発表した。

 日本代表として31試合・1得点を記録。2010年の南アフリカ・ワールドカップ(W杯)では、右MFのレギュラーとして、初戦カメルーン戦での本田圭佑の先制ゴールをアシストするなど、ベスト16入りに貢献した。

 松井氏は次のように抱負を語っている。

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「このたび、ロールモデルコーチに就任しました松井大輔です。今回お声掛けいただいたことは嬉しかったです。将来的に描いていた、チームの個々の選手にフォーカスし個人の能力を伸ばしていくことを、自分の経験をもとに育成年代の選手たちの成長に貢献できて、とても嬉しく思います。育成年代の選手たちのために、持てる力を最大限に発揮できたらと思います」

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