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元浦和ナバウトが決勝弾、昌子源は開始34秒で痛恨OG。ACL町田がメルボルン・Cに1-2苦杯

アンドリュー・ナバウト (C)SAKANOWA

後半アディショナルタイム、VARの介入を経て…。シュート19本も、望月ヘンリー海輝の1得点のみに終わる。

[ACLE LS4節] 町田 1-2 メルボルン・C/2025年11月4日19:00/町田市立陸上競技場

 AFCアジア・チャンピオンズリーグ(ACL)エリートのリーグステージ(LS)4節、FC町田ゼルビアは昌子源の開始早々のオウンゴール、後半アディショナルタイムのアンドリュー・ナバウトの得点により、望月ヘンリー海輝が一時同点とするゴールを決めたものの、メルボルン・シティに1-2で敗れた。

 開始34秒、ハイラインで試合に入った町田だが、昌子のバックパスがそのまま決まり、痛恨のオウンゴールに。それでも冷静に試合の主導権を握り、24分、相馬勇紀のクロスに望月が合わせる日本代表ホットラインで同点に追い付いた。

 しかし、試合終了間際の90+4分だった。コーナーキックの流れから金森健志がシュート。そのこぼれ球を元浦和レッズのナバウトがボレーで合わせ、ボールはバーを叩いたあとゴールラインをわずかに越える。

 VARの介入で、シュートの直前に町田側のハンドが疑われて、チェックが入った。だが、ノーハンドとなって、このショットがラインを越えていることも確認。ケガからの復帰2試合目だったナバウトの劇的ゴールが認められ、これが決勝点となった。

 町田はシュート19本(メルボルン7本)を放ったものの1点しか奪えず。今大会初黒星を喫して、通算1勝2分1敗の勝点5のままとなった。

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 またサンフレッチェ広島は江原FCに1-0の勝利を収めて、2勝目を挙げた。通算成績は2勝1分1敗。ヴィッセル神戸は明日、ホームで現在首位の蔚山現代FCと対戦する。