【浦和】ホイブラーテン、チアゴ・サンタナの退団が正式決定。2023年ACL“優勝決定ゴール”をもたらす
2023年のACL決勝第2戦、浦和がホイブラーテンのヘディングシュートからオウンゴールで先制。これが優勝決定ゴールとなった。写真:早草紀子/(C)Noriko HAYAKUSA
「共にACLで優勝したことは、私のキャリアの中で最も大きなハイライトのひとつとして、いつまでも心に残るでしょう」
J1リーグ・浦和レッズは11月16日、DFマリウス・ホイブラーテン(Marius HOIBRATEN)、FWチアゴ・サンタナ(Thiago SANTANA)が契約満了に伴い、今シーズン限りで退団すると発表した。
30歳のホイブラーテンは2023年5月のAFCアジア・チャンピオンズリーグ(ACL)決勝アル・ヒラルとの第2戦、ヘディングシュートからオウンゴールを誘発。通算スコア2-1とする優勝決定ゴールをもたらした。そこで出場権を得た今夏のアメリカ・クラブワールドカップ(クラブW杯)ではゲームキャプテンも務めた。
サンタナは昨季通算13ゴールを記録。今季はケガにも苦しみ、リーグ4得点と振るわず。苦しい時に、チームを最前線から牽引した。
二人は次のようにコメントしている。
◎マリウス・ホイブラーテン
「親愛なる浦和レッズファミリーのみなさんへ
ここでの時間が終わりを迎えるにあたり、心からの感謝をお伝えしたいと思います。
この3年間、浦和レッズのためにプレーできたことは、名誉であり、光栄なことでした。ここに来た初日から、このクラブが特別だと思える情熱や誇り、そして大きなサポートを強く感じていました。
共にACLで優勝したことは、私のキャリアの中で最も大きなハイライトのひとつとして、いつまでも心に残るでしょう。その瞬間をチームメート、そしてスタンドにいたみなさんと分かち合えたことは、決して忘れません。
ファン・サポーターのみなさんへ
あなたたちの力強さも、声援も、支えてくれる気持ちも、言葉では言い表せないほど大きな存在でした。あなたたちは毎試合、私の背中を押してくれて、埼玉スタジアムでのすべての瞬間を忘れられないものにしてくれました。浦和レッズは、これからもずっと私の心の中にあります。すべてに感謝しています」
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◎チアゴ・サンタナ
「浦和レッズに関わるすべての皆さま。2年間共に闘っていただき、ありがとうございました。新しい挑戦に向かいます。引き続き応援よろしくお願いします」




