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Jリーグに新機軸をもたらした栃木シティ、初のJ2昇格を決める。ヴァンラーレ八戸は…

Jリーグ フラッグ 写真:早草紀子/(C)Noriko HAYAKUSA

FC大阪は24日の高知戦に勝つと、自動昇格の可能性を残す。

 J3リーグは11月23日の37節、首位の栃木シティがAC長野パルセイロに3-0の勝利を収めて勝点71に伸ばし、1試合を残して来季クラブ初となるJ2昇格を決めた。

 一方、王手をかけてから足踏みの続く2位ヴァンラーレ八戸は、引き分け以上で昇格を決められた今季ホーム最終となったカマタマーレ讃岐戦を0-1で落とし、今節での自力昇格を逃した。

 暫定5位FC大阪が24日の高知ユナイテッドSC戦で引き分け以下だと、八戸の2位での自動昇格が確定する。FC大阪が勝った場合、八戸とFC大阪の決着は最終節に委ねられる。

 田中パウロ淳一がTikTokでブレイクを果たし、新スタジアム「CITY FOOTBALL STATION」はピッチとの超至近距離で、サポーターの熱がダイレクトに選手たちに伝わり、一体となって相乗効果を生み出してきた。そんなJリーグにさまざまな新機軸をもたらした栃木シティが2026年、ついにJ2に初めて挑むことになった。

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 八戸は敗れたものの、まだ自力では昇格を決められる状況にある。24日で決まらなかった場合、29日の最終節はFC琉球とのアウェーゲームに臨む。