【鹿島】リーグ優勝へ王手。東京Vに1-0、松村優太が決勝ゴール! 谷口栄斗の強烈ミドルはポスト直撃…九死に一生を得る
鹿島の松村優太。写真:手塚大介/(C)Daisuke TEZUKA
12月6日の最終節はホームで横浜F・マリノス戦。
[J1 37節] 東京V 0–1 鹿島 / 2025年11月30日14:05 / 味の素スタジアム
J1リーグ第37節、首位・鹿島アントラーズが松村優太の決勝ゴールで、東京ヴェルディに1-0の勝利を収めた。2位・柏レイソルもアルビレックス新潟に勝ち、勝点1差のまま12月6日の最終38節を迎える。鹿島は38節・横浜F・マリノス戦で勝てば、文句なしで優勝を決められる。
鹿島は前節・横浜FC戦(2-1)に続いて鈴木優磨を右MFに配置する布陣でスタートする。しかし、前回同様に思うように機能せず、停滞感が漂う。
それでも日本代表GK早川友基のビッグセーブでピンチをしのぎ、試合の主導権を握り続ける。
すると両チームともに、2人ずつ選手交代した直後だった。74分、東京Vのバックパスのミスを、FWのポジションに入った荒木遼太郎が奪い、そのまま持ち込み、レオ・セアラへパス。レオ・セアラのシュートのこぼれ球を、松村が体を投げ出して左足で押し込み、ゴールネットを揺らした。
ただこのままでは終われない東京Vも逆襲。87分、谷口栄斗の強烈なミドルが、ポストを直撃。鹿島は九死に一生を得る。
鹿島がこのまま1-0で逃げ切り、リーグ2連勝。9年ぶりの優勝へ王手をかけた。
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12月6日の第38節、鹿島は横浜F・マリノス、柏はFC町田ゼルビアと、それぞれホームで対戦する。




