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【G大阪】前・札幌GMの三上大勝氏がフットボール本部長に就任「ガンバ大阪がさらに力強く前進していけるよう全力を尽くす」

G大阪サポーター 写真:早草紀子/(C)Noriko HAYAKUSA

コンサ時代は若手の発掘で数々の実績。

 J1リーグのガンバ大阪は12月12日、前・北海道コンサドーレ札幌ゼネラルマネージャー(GM)の三上大勝氏(Hirokatsu MIKAMI)がクラブの強化全体を統括するフットボール本部本部長に就任すると発表した。

 三上氏は1971年9月17日生まれ、北海道出身の54歳。99年7月から札幌のGM、代表理事、代表取締役GMを歴任。その後、株式会社まちのミライ代表取締役社長、日本サッカー協会技術委員を務めてきた。札幌では、沖縄県宮古島・宮古高校出身の上里一将をはじめ、クラブのビジョンに合致した全国の無名に近いタレントを発掘。サポーターから愛され、チームを代表する選手に育っていった。

 三上フットボール本部長は次のように抱負を語っている。

「このたび、ガンバ大阪フットボール本部長に就任いたしました三上でございます。まずは、これまでガンバ大阪を支えてこられたすべての皆さまに、心より敬意を表します。

 長い歴史の中で積み重ねられてきたものを大切に受け継ぎながら、クラブに関わるすべての皆さまと力を合わせ、ガンバ大阪が目指すべき勝利の実現に向けて尽力してまいります。その先に、皆さまとともにタイトルの獲得、そして世界を見据えるクラブの未来を創り上げていけると確信しております。

 また、2025シーズンにパナソニックスタジアム吹田で観戦した際、スタジアムを包む圧倒的な雰囲気と、チームを力強く後押しするサポーターの皆さまの情熱に深い感銘を受けました。あの場で感じた熱量は、ガンバ大阪の一員として働きたい、皆さまとともに歩みたい、そしてともに喜びを分かち合いたいという強い想いへとつながりました。

 ガンバ大阪がさらに力強く前進していけるよう全力を尽くしてまいりますので、引き続き温かいご支援とご声援を賜りますようお願い申し上げます」

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 G大阪は12月11日、AFCアジア・チャンピオンズリーグ(ACL)2でラーチャンブリーFCに2-0で勝利し、グループステージ6連勝で1位突破を決めた。この試合で今季の全日程を終え、試合後にダニエル・ポヤトス監督の退任が発表された。