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【RB大宮】宮沢悠生監督と特別シーズンも契約更新「目の前の勝点を泥臭く掴み取るため、全力で走り続け、狩り続ける姿勢を貫く」

RB大宮の宮沢悠生監督。(C)2024 RB OMIYA Inc.

「クラブ一丸となって足りなかった部分を成長させていく覚悟と責任を持って臨みます」

 J2リーグの大宮アルディージャは12月12日、宮沢悠生監督(Yuuki MIYAZAWA)との契約を更新し、特別シーズン(百年構想リーグ)もトップチームを率いると発表した。

 宮沢監督は1985年8月28日生まれ、京都府出身の40歳。桂高からびわこ成蹊スポーツ大に進み、指導者としてはレッドブル・ザルツブルクのU15、U16、U18、さらにFCリーフェリングのアシスタントコーチを歴任。2025シーズン途中から大宮の監督を務めた。

 宮沢監督のもと、チームはプレーオフ準決勝に進出。しかし、ジェフユナイテッド市原・千葉との準決勝は3ゴール先取しながら、後半途中から4失点を喫して逆転負け。J1昇格を逃し、2026-27シーズンまでJ2で戦うことが決まった。

 宮沢監督は今回の続投発表を受けて、クラブを通じて次のようにコメントしている。

「2025シーズン、困難な局面で大役を引き受けました。しかしどんな時もサポーターの声援がチームを後押しし、皆さまの存在によって選手、スタッフ、そして私自身をプレーオフまで導いてくれました。

 来シーズンも引き続きチームの指揮を執るチャンスをいただき、大変光栄に思います。あの悔しさから這い上がり、RB大宮アルディージャとともに進んでいけるよう、サポーターのため、そして目の前の勝点を泥臭く掴み取るため、全力で走り続け、狩り続ける姿勢を貫きます。

 クラブ一丸となって足りなかった部分を成長させていく覚悟と責任を持って臨みます。来シーズンも応援をよろしくお願いします」

 大宮は特別シーズンを経て、2026-27シーズンでは自動昇格枠の2位以内を目指す。

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 2027-28シーズンのJ1昇格が最大のターゲットになる。