大谷翔平との対戦は? 村上宗隆がホワイトソックスに加入決定
ヤクルトスワローズの村上宗隆がシカゴ・ホワイトソックスと契約! 写真:Imagn/ロイター/アフロ
2026年6月、交流戦で3連戦。
アメリカ・メジャーリーグ(MLB)のシカゴ・ホワイトソックスは12月22日、東京ヤクルトスワローズの村上宗隆(Munetaka MURAKAMI)と2年総額3400万ドル(約53億4000万円)で契約合意したと発表した。背番号は「5」。
村上は日本のセントラル・リーグで2021年、22年に2年連続MVPを受賞。2022年には日本選手最多となる56本塁打を放ち三冠王にも輝いた。2025年シーズンは故障の影響で出場数が限られたものの、復帰後は高い長打力を改めて示し、このオフ、MLB移籍市場でも屈指の注目株だった。
その村上が加入するホワイトソックスは、再建途上にある若手中心のチームだ。長距離砲の補強は急務だっただけに、左の強打者である村上にかかる期待は大きい。MLBでの主戦場は三塁、一塁、指名打者(DH)になるとみられる。
注目されるのが、大谷翔平(Shohei OHTANI)が所属するロサンゼルス・ドジャースとの対戦だ。
2026年シーズン、ドジャースとホワイトソックスはインターリーグ(交流戦)で顔を合わせる予定で、舞台はホワイトソックスの本拠地ギャランティード・レート・フィールド。日程は日本時間で、6月13日(土)午前8時40分、14日(日)午前5時10分、15日(月)午前3時10分開始の3連戦が組まれている。
またフェニックスでのスプリングトレーニング(キャンプ)では、日本時間2026年2月27日と3月15日にそれぞれ5時5分から練習試合が予定されている。
順調にいけば、村上と大谷の直接対決が実現する可能性も十分にある。
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日本球界を代表する二人のスラッガーがMLBの舞台でどのような物語を描くのか――2026年シーズンの交流戦は一段と大きな注目を集めそうだ。




