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ドジャースの新ラインナップは? カイル・タッカーが大谷翔平の同僚に! “故障リスク”備えた契約条件も明かされる

(C)SAKANOWA

課題だった外野陣の出塁率、三振率の改善へ白羽の矢

 ロサンゼルス・ドジャースが、大型補強に成功した――。『MLB公式サイト』は1月16日、ドジャースがFA(フリーエージェント)市場最大の目玉とされていた前シカゴ・カブスの外野手カイル・タッカー(Kyle Tucker)と4年契約で合意に達したと報じた。総額2億4000万ドル(約380億円)規模で、2年目と3年目終了後にオプトアウト条項が付帯するなど、故障リスクにも備えた柔軟な契約内容だという。

 29歳のタッカーはアストロズ、カブスで実績を積み重ねてきた。高い選球眼とコンタクト力、長打力を兼ね備え、2020年以降のOPS+は143とリーグ屈指の数字を誇る。近年は負傷離脱が続いたものの、コンスタントに出場できればWARでも球界トップクラスの外野手だ。ドジャースはそのポテンシャルを高く評価し、三連覇を狙う戦力として迎え入れた。

 これにより、2026年のドジャース打線は一層豪華な顔ぶれとなる。大谷翔平を指名打者に据え、ムーキー・ベッツ、フレディ・フリーマン、ウィル・スミスと続く中軸は健在だ。そこに右の強打者タッカーが加わり、テオスカー・ヘルナンデスは左翼へ、アンディ・パヘスは中堅で起用される見通しだ。

 ドジャースは外野陣の出塁率や三振率の改善を課題に挙げていた。タッカーは四球数が奪三振数とほぼ同等で、出塁率.377を記録した実績を持つ。大谷、ベッツらと並ぶことで、相手投手にとって休む暇のない打線が完成する。

 大型補強に伴い、ドラフト指名権や国際ボーナス枠を失う代償も払うが、ドジャースは「勝てる時間軸(=短期的な勝利を最優先した判断)」を選択した形だ。投手陣に続き、打線でもリーグ最高峰を目指すドジャースの2026シーズンの全貌が見えつつある。

◎2026年 ドジャースの予想ラインナップ
DH 大谷翔平
SS ムーキー・ベッツ
1B フレディ・フリーマン
C ウィル・スミス
RF カイル・タッカー
LF テオスカー・ヘルナンデス
3B マックス・マンシー
CF アンディ・パヘス
2B トミー・エドマン

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 攻撃面のみならず守備面での底上げも期待される。