大谷翔平の新同僚ディアス、背番号を悩んで家族会議を開いた結果…
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3年総額107億円の史上最高水準で契約、ドジャースの新クローザーとして期待。
アメリカ・メジャーリーグベースボール(MLB)ロサンゼルス・ドジャースが12月13日、新戦力のエドウィン・ディアスをニューヨーク・メッツから獲得した。
ドジャース公式サイトによると、リリーフ投手としては史上最高水準となる3年総額6900万ドル(約107億円)の契約で合意。大谷翔平、山本由伸、佐々木朗希を擁し連覇を果たした名門が、試合を締めくくる切り札を補強した形だ。
そのディアスが新天地でまず悩みに悩んだのが背番号だった。メジャーリーグでのキャリアを通じて背負ってきた39番は、ドジャースではロイ・キャンパネラの永久欠番となっている。
新たな番号を選ぶにあたり、ディアスは球団に即答せず、家族会議を開いたそうだ。頼ったのは家族だった。
同サイトによれば、妻と話し合いを重ねた末に選んだのが「3」だった。3人の子供たちの存在が決め手となった。
「子供が3人いる。それが理由だ。39番を希望していたが永久欠番だった。リストを見て、最も自然な選択だと思った」と、ディアスは入団会見で明かしている。
253セーブ、防御率2.82の実績を誇るディアスは、9回を任されるクローザーとしての起用が有力視される。ドジャースタジアムで鳴り響く入場曲「ナルコ」とともに、試合を締めくくる姿を早くも思い描いているという。
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家族への思いを込めた背番号『3』。大谷翔平の新同僚はその番号とともに、ドジャースのワールドシリーズ3連覇に向けたキーマンとなる。




