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【移籍】25歳の日本代表FWがドイツ2部ミュンスターに期限付き移籍。古橋亨梧の後継者としてセルティックで期待されたが…

プロイセン・ミュンスターに加入した山田新。クラブ公式サイトより

強化責任者「この挑戦に本気で臨もうとする姿勢が伝わってきた」

 ドイツ・ブンデスリーガ2部プロイセン・ミュンスターは1月27日、スコットランド1部セルティックFCに所属していた日本代表FW山田新(Shin YAMADA)を今シーズン終了までの期限付き移籍で獲得したと発表した。

 プロイセン・ミュンスターの公式サイトによると、現在リーグ15位と低迷するクラブは攻撃面の活性化を狙い山田の補強を決断したという。背番号は後日発表される。

 強化責任者であるスポーツディレクターのヤン・ウプフェース氏は、山田について次のように期待を寄せている。

「シンは運動量が多く、機動力のある選手で、強度、柔軟性、そして攻撃の奥行きをもたらしてくれる存在だ。最初の段階から我々のプレースタイルや2部リーグでのクラブの歴史に強い関心を示していた。事前に試合もチェックしており、この挑戦に本気で臨もうとする姿勢が伝わってきた。我々は良い関係を築けると確信している」

 一方、山田も新天地での決意を語っている。

「ミュンスターに来ることができて本当に嬉しい。ファンの前で新しいチームメートと一緒にプレーするのが楽しみ。コンディションは整っているし、チームの成功のために全力を尽くしたい」

 神奈川県横浜市出身で25歳の山田は、川崎フロンターレのアカデミーから桐蔭横浜大学を経て、川崎のトップチームに加入。J1リーグで86試合、AFCアジア・チャンピオンズリーグ(ACL)でも12試合に出場し、公式戦通算27得点を挙げた。とりわけ2023-24シーズンはJ1リーグで19ゴールを記録したことで評価を高め、昨夏、古橋亨梧の後継候補としてセルティックに加わった。

 しかし今季はリーグ8試合などに出場したもののレギュラーポジションをつかめず。約半年で新たな挑戦を選択した。

 ドイツ2部残留と上位進出を目指すプロイセン・ミュンスターにとって、ハードワークを怠らずさらに得点感覚も備えた山田は重要なピースとなり得る。

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 ヨーロッパに渡って2クラブ目、すでに日本代表としてもデビューしているストライカーが、シーズン終盤戦のキーマンとなる。