【移籍】パリSGのエース、デンベレの獲得へサウジが動く「大型投資のサイクルが終わろうとしている」
PSGのデンベレ。写真:ロイター/アフロ
北中米W杯が一つの節目?
サウジアラビア・プロリーグ(SPL)が、フランス1部パリ・サンジェルマン(PSG)に所属するフランス代表FWウスマン・デンベレ(Ousmane DEMBELE)の獲得に向け、水面下で動いていることが分かった。イギリス『スカイスポーツ』が1月27日、関係者の話として報じた。
報道によると、サウジリーグの上層部は2026年夏を見据え、すでにデンベレ陣営に対して「予備的」な照会をしている。北中米ワールドカップ(北中米W杯)終了後を一つの節目とし、パリSGから引き抜くための「重要な資金パッケージ」を準備しているという。
アル・ナスルのクリスチアーノ・ロナウドを象徴とするサウジ側の大型補強フェーズについて、同メディアは「世界的スターを集めた最初の投資サイクルが、今年で終わろうとしている」と分析。このW杯イヤーを境に、契約満了を迎える実力派の選手をフリートランスファーで獲得する動きが増すと見ている。
一方、デンベレ本人のスタンスは現時点で揺らいでいない。関係者は「今季はパリSGでの成功に完全に集中している」と強調。リーグ・アンとUEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)の制覇を目標に掲げ、その後はフランス代表としてW杯に全力を注ぐ考えだという。
FCバルセロナから加入したデンベレは2024-25シーズン、パリSGの3冠達成に大きく貢献。クラブ史上初の欧州制覇を牽引し、同年のバロンドールにも輝いた。
パリSGはデンベレと2028年まで契約を残しており、クラブとしては延長交渉に前向きとされる。ただし、ナセル・アル・ケライフィ会長は「すべての選手はクラブのサラリー構造を尊重しなければならない」と発言し、条件次第では将来的に議題となる含みも残す。
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