【鹿島】首位独走、鬼木監督「勝ち続けても安定はいらない。何回ミスしてもよりゴールへ向かう姿勢が必要」
鹿島の鬼木達監督(写真は3回戦)。写真:松村唯愛/(C)Yua MATSUMURA
千葉に2-1で勝利、2位と勝点6差
[J1百年構想リーグ 地域ラウンド8節]鹿島 2–1 千葉/2026年3月22日15:00/メルカリスタジアム
特別大会「J1百年構想リーグ」地域ラウンド第8節、鹿島アントラーズがエウベルと植田直通のゴールで、ジェフユナイテッド千葉に2-1で勝ち、連勝を7に伸ばした。勝点22で首位の座をしっかりキープし、2位に6ポイント差をつけている。
鬼木達監督は試合後の記者会見で、「勝つことができたのはサポーターの後押しがあってのことで、それは良かったと思います。ただ、それ以外のところでは、自分たちが目指しているものをほとんど出せなかったと思います」と語り、勝利を喜びつつも決して満足はしていなかった。
「もちろんジェフがいいサッカーをしていたのはありますが、相手以上にアグレッシブに戦わなきゃいけない。プラス、もっとやはりゴールに向かう姿勢を持たないと、観ている人に感動してもらうとか、応援してくれている人たちと一緒に戦うという意味ではやはり(物足りなかった)。何回ミスをしてもいいから、とにかくゴールに向かう、自信を持ってボールを受ける、そういうものの繰り返しが本当に必要だと思うゲームでした」
そして指揮官は“安定感のある戦い”など求めていないと強調した。
「勝ち続けるとどうしても安定してしまうところがあります。そこはもう気にせず、次のゲームへ向かっていきたいと思っています」
鬼木監督は「もっと相手の最終ラインと勝負しなきゃいけない」とも語る。
「ボールを本当に前進させようとしているのかどうか。相手が来たら下げてしまう、次も下げてしまう。そういうゲームだったと思います。相手が来てもボールを(前へ)つけていくっていうかね。そこは自分自身のアプローチの問題があるのかなと強く思っています」
あくまでバックパスも、ボールをゴールに向かわせることからの逆算で活用しなければ意味がない。その攻めるチャレンジからこそ、得るものがあると鬼木監督は訴えていた。
鹿島の次戦はインターナショナルマッチウィーク明けの4月4日、アウェーで水戸ホーリーホックとの“茨城ダービー”に臨む。




