クロップ、レアル・マドリード監督就任へ「5つの要求」か。今夏復帰の可能性も浮上

3月28日のレジェンドマッチ・リバプール vsドルトムントで、ベンチ入りしたユルゲン・クロップ。写真:ロイター/アフロ

エンドリッキ復帰など――!?

 スペイン1部レアル・マドリードの新たな監督候補として、現在レッドブル・グループのグローバルサッカー責任者を務めるユルゲン・クロップ(Jürgen KLOPP)の名前が浮上している。英メディア『スポーツ・バイブル』が4月10日に報じ、じわじわと話題を集めている。

 2023-24シーズン限りでリバプールFCの監督を退任したクロップは、現在は現場を離れてJリーグRB大宮アルディージャを含むレッドブル・グループのフットボール部門“総責任者”として活動している。しかし報道によると、レアル・マドリードが2026年夏にも新指揮官の招へいに動く可能性があり、その有力候補の一人にクロップが挙げられているという。

 現在レアル・マドリードは、シャビ・アロンソ前監督の退任後、Bチームを率いていたアルバロ・アルベロアが昇格して暫定的にトップチームを指揮している。

 一方でスペイン紙『MARCA』によれば、アルベロア監督との契約は1年延長オプション付きとされるものの、今季の成績次第では見直される可能性があると報じられている。

 そうしたなか、スペインメディア『Defensa Central』は、クロップ氏が仮に就任を検討する場合、クラブに対して「5つの条件」を提示していると伝えた。その内容は、センターバック2人とミッドフィルダー2人の補強、さらにリヨンへレンタル中のブラジル代表FWエンドリッキの復帰を求めるものだという。

 具体的なターゲットは明言されていないものの、候補としてニコ・シュロッターベック、アダム・ウォートン、キー・スミット、ハコボ・ラモンらの名前が挙がっているとされる。

 クロップはリバプールでプレミアリーグ制覇、さらにUEFAチャンピオンズリーグ優勝を成し遂げた。何よりその高強度のハイプレスサッカーは、ロックンロール、あるいはヘビーメタルとも称された。

 もちろん、シャビ・アロンソに続いて、“スタイルありき”の指揮官が就任した場合、超一流のスーパースターが揃うレアル・マドリードには合わないのではないかという声も少なくない。

 とはいえ近年はややメガクラブのサッカーも“上品”になりつつある。そうしたなか、6月で59歳になるクロップが再びベンチに戻るのか――。そのモチベーションに火が付く瞬間を、多くのファンが心待ちにしている。