【移籍】リバプールとレアル・マドリードが「サラーの後継者」を巡り争奪戦。久保建英ではなく…
ミランのラファエル。レオン。 (Photo by Marco Luzzani/Getty Images)
ミランのポルトガル代表FWラファエル・レオンがターゲットに。
イングランド・プレミアリーグのリバプールFCがエジプト代表FWモハメド・サラー(Mohamed Salah)の後継者としてリストアップしているビッグタレントを、スペイン1部レアル・マドリードも狙っている!? レッズと白い巨人による争奪戦になるかもしれないという。
『フットボール・トランスファー』によると、両クラブがターゲットにしているのは、ACミランの『10番』ラファエル・レオン(Rafael Leao)だという。
サラーはこの夏、サウジアラビア1部アル・イテハドから1億7200万ユーロ(約272億円)と言われるオファーが届いていたとされるが、リバプール残留を決断。ただし、サウジサイドから次の冬……あるいは来夏、再びオファーが届く可能性は大いにある。いずれにせよ大エースは31歳であり、後継者を発掘することが求められる時期に来ている。
そうしたなかセリエAでの2シーズンで、30ゴール・27アシストを記録しているレオンが、リストアップされているというのだ。
ミランはラファエル・レオンの希望額を1億5000万ユーロ(約237億円)に設定。そしてこのポルトガル代表ウインガーを、レアル・マドリードも狙っているというのだ。
リバプールのファンサイトでは、この『サラーの後継者』について、レアル・ソシエダの日本代表MF久保建英を推奨するレポートも掲載されていた。よりサラーにスタイルでも近いのは、このラファ・レオか。
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ただし、ラファエル・レオンは2028年までミランと契約を結んでいる。来夏であれば、かなり高い移籍金を請われそうである。またマドリードはまずキリアン・エムバペ獲得のオペレーションが最優先されるはず。であれば、リバプールは先に手を打っていきたいところか。