【なでしこ】アメリカ撃破、浜野まいかが語った決勝ゴールの舞台裏「覚えていない」プレスバックから結実
日本代表の浜野まいかがアメリカ代表からゴール! 写真:早草紀子(C)Noriko HAYAKUSA
「チームが勝てるなら自分は走り続けます」集大成&総力戦の第3戦へ――
[親善試合] アメリカ女子代表 0–1 日本女子代表/2026年4月15日11:07(現地14日)/ルーメンフィールド(シアトル)
米国遠征3連戦・第2戦、なでしこジャパン(日本女子代表)が浜野まいかのゴールでアメリカ女子代表に1-0の勝利を収めた。
スコアレスで迎えた27分だった。浜野がプレスバックからボールを収めて起点になり、田中美南、長野風花、土方麻椰と3人の華麗な連係からリターンを受けると、ペナルティエリア内のポケットを攻略。切り返しから左足でニア上へシュートを突き刺した。
浜野は試合後、次のようにゴールシーンを振り返った。
「右足でシュートを打とうと思ったんですけど、相手が来ていました。この前の試合では相手のリーチの長さをうまくつかめなかったので、今回はしっかり外してからプレーしよう、シュートを打とうと決めていたので、切り返してキーパーの位置がちらっと見えたので、ニアに打ち込むことができました」
しかも自身がプレスバックで起点になったことは、「そうでしたっけ!? 覚えていないです。奪ってから出ていきましたか?」と、まさにゴールを目指して一心不乱だったという。
「ボールを奪った瞬間が一番得点チャンスになると思っています。だから、その奪った瞬間にはとりあえず何も考えずスペースのあるところへ、という感じだったと思うので、あまり覚えていないです……」
体が自然に反応していたということだ。その流れで生まれた決勝ゴールとなった。
とはいえ今回、アメリカは第1戦から先発を全員入れ替えている。ある意味、選手層の厚さが問われた一戦でもあった。
そして第3戦、両チームにとって集大成であり総力戦の試合となる。連敗が許されないホームのアメリカは、勝利を目指して襲い掛かってくるに違いない。
「相手は勝ちにくると思う。そういった試合をできるのは本当に幸せなこと。得点を取ることでチームを助けられたら一番。チームが勝てるなら自分は走り続けます。チームが勝つためにどんなプレーができるかを、しっかり考えながらやりたいと思います」
来年のFIFAブラジル女子ワールドカップ(女子W杯)に向けた強化試合。1勝1敗で迎える第3戦はコマースシティに移り、日本時間4月18日(土)10時7分(予定)から行われる。
photos and report by Noriko HAYAKUSA
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