【移籍】上田綺世の獲得レース過熱、エバートンが本腰「モイーズのお気に入り」

日本代表の上田綺世。写真:早草紀子/(C)Noriko HAYAKUSA

まさに理想の9番タイプ

 FIFA北中米ワールドカップ(北中米W杯)のグループステージ(GS)第2戦のチュニジア代表戦で2ゴールを決めた日本代表のFW上田綺世(Ayase UEDA)が、今夏の移籍マーケットで注目株となりそうだ。

 オランダ1部フェイエノールト・ロッテルダムで2025-26シーズン、25ゴールを記録して得点王を獲得。チームもUEFA欧州チャンピオンズリーグ(CL)出場権を得られる2位でフィニッシュした。フェイエノールトとは2028年6月まで複数年契約を結んでいるが、28歳を迎えるこの夏は、キャリアのターニングポイントになりそうだ。

 イングランド・プレミアリーグやドイツ・ブンデスリーガの複数クラブが獲得に動くなか、当初から上田を高く評価してきたのがエバートンFCだと言われる。

 このチュニジア戦での2ゴールにより、獲得レースはさらに過熱しそうだ。フェイエノールトはクラブ史上最高額の3000万ポンド(約64億円)の移籍金を求めていると言われる。

『エバートン・ニュース』は「フリードキン・グループにとっては、十分に支払える額だ」と見る。何よりデイヴィッド・モイーズ監督にとって上田のような「9番タイプ」は、まさに理想的だという。

「9番(ストライカー)には圧倒的なフィジカルを持ち、クロスからのチャンスを生かせるタイプを望んでいる。ウエダはまさに理想的であり、プレミアリーグにも対応できることを証明している」

 同メディアはそのように上田を絶賛している。そのうえで、「加入に向けた正式な話し合いに進むだろう」と予想している。

 他にはトッテナム・ホットスパーFCやプレミアリーグ昇格組のクラブも関心を示していると言われる。

 もちろん、まずあと1年、フェイエノールトでプレーするという選択肢もある。

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