【浦和】鈴木優磨&レオ・セアラを封じた宮本優太、なぜ鹿島に「苦手意識はなかった」のか
浦和の宮本優太。写真:石橋俊治/(C)Toshiharu ISHIBASHI
京都時代は鹿島ホームの不敗神話ストップ、今回は浦和の10年ぶりアウェー勝利
J1リーグの浦和レッズは9月13日、ホームでファジアーノ岡山と対戦する。リーグ戦は3連敗のあと3連勝。先週2025シーズン王者の鹿島アントラーズを相手に、アウェーでは10年ぶりとなる勝利を収めた。
3バックを採用したなか、最終ラインの中央を担ったのが宮本優太だった。鈴木優磨とレオ・セアラの強力2トップを3バック+ウイングバック、さらには2ボランチと協力し合い、全員のプレスバックも徹底。危険な位置で簡単に起点を作らせなかった。
その2トップとの対決について、宮本は試合後、「コンビネーションもすごいですし、ねじ伏せられる個の力があるのは分かっていたので、まず、そこまで行かせないことと、裏への抜け出しや足元にボールが入った時は厳しく行くようにはしていました」と振り返っていた。
状況に応じ、宮本は“強気”なハイラインを設定。コンパクトな布陣にして、若手選手の鋭い出足や中盤全体の運動量も生かし、ボール奪取にも成功していった。
「僕はあまり鹿島にやられておらず、そこまであまり苦手意識はなかったので。強気でした。もちろん、合わせていては勝てるような相手ではないと思っていたので。強気に自分たちの色を出していかなければいけないとは、曺さんからミーティングでも言われていました。そこで思い切ってできたことが良かったと思います」
2025シーズン、鹿島のホーム不敗神話が「27」で途絶えたが、その最終ラインにいたのが京都サンガF.C.時代の宮本だった。そして今回、鹿島とのアウェーゲームで10年ぶりとなる浦和の白星獲得を支えた。
「途中から出場した選手も与えられた役割以上の仕事をしてくれました。やるべきことプラスでできたからこそ、勝利が近づいたと思います。前の選手も、後ろの選手も、ベンチにいた選手も、本当に全員でやれた。それができたからこそ、粘り強く守れたのかなと思います」
浦和は勝率を5割に戻した。ホームで岡山を下して、白星先行にできるか。宮本には、オベルダンが出場停止となるなか、ルカオと元浦和である江坂任という強力なホットラインを封じるミッションが待っている。
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