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【浦和】ショルツ「10m以上前進キープ数」が突出の9月1位「42回」

浦和のショルツ。写真:上岸卓史/(C)Takashi UEGISHI

つないで、持ち運べる最終ラインの起点。パス本数ランキング上位10位の中で。

 Jリーグは10月11日、9月度の「KONAMI月間MVP」を発表し、J1リーグでは首位に立つ横浜F・マリノスの岩田智輝が選出された。

 今回Jリーグが参考資料として、9月のパス数ランキング10位を発表。1位が岩田の341本、2位が浦和レッズのアレクサンダー・ショルツの326本、3位が谷口彰悟の325本と続いた。また、その10人の中で「10メートル以上前進したボールキープ数」という項目があり、ショルツが突出した1位「42回」を記録している。

 つまり自分自身も10メートル以上ボールを持ち出した回数が、ショルツは1試合平均10回以上あった。2位が岩田の計18回で、しかも1試合(ショルツ4試合、岩田5試合)多かった。パス数ランク10位の中ではあるが、一人突出している。

 パスをつないで、ボールを持ち運ぶ――。最終ラインの重要な“起点”となっていることが分かるデータだ。

◆J1リーグ 9月度 月間パス数ランキング
(※Jリーグ公式サイト参照)

名前 チーム パス数/10m以上前進したキープ:出場数・時間 
1 岩田智輝 横浜FM 341/18:5・450 
2 ショルツ 浦和 326/42:4・360
3 谷口彰悟 川崎 325/7:4・360
4 シミッチ 川崎 282/9:4・339
5 森重真人 FC東京 274/14:4・360
6 家長昭博 川崎 272/10:4・354
7 岩尾憲 浦和 252/12:4・309
8 エドゥアルド 横浜FM 250/4:4・360
9 喜田拓也 横浜FM 246/4:5・362
10 橘田健人 川崎 242/6:4・352

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