【Jリーグ スポンサー収入ランキング】1位浦和、2位名古屋…J2首位の仙台が全体14位と健闘
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2022年度の平均は11億4000万円で、コロナ禍前の2019年に匹敵。
Jリーグが今夏に発表した2022年度(2022シーズン)の「クラブ経営情報開示資料」完全版(3月決算の湘南ベルマーレ、ジュビロ磐田を反映)をもとに、今回は58クラブ(今季昇格のFC大阪は含まず)の「スポンサー収入ランキング」をまとめた。
観客動員などまだ多くの面で不安定だったコロナ禍の影響を受けるなか、責任企業、地元企業からのサポートが多くのクラブを支えた。
1位は売上高・入場料ともに1位の浦和レッズで、唯一の40億円台(40億4800万円)を記録。2位が名古屋グランパスで37億3700万円、さらに3位が川崎フロンターレ、4位が柏レイソルと30億円台を計上した。5位清水エスパルス、6位鹿島アントラーズ、7位FC東京、8位セレッソ大阪と続く。
J2首位だったベガルタ仙台の17億5400万円は全体の14位と“J1クラス”で、地元の熱いサポートを受けていることが分かる。
スポンサー収入が増加したのは 40クラブ(70パーセント)、減少は17クラブ(29パーセント)。増加の内訳は、J1が15クラブ、J2が15クラブ、J3が10クラブだった。
58クラブ平均額は11億4000万円。コロナ禍前で人気最盛だった2019年度の55クラブ平均額11億6400万円に匹敵している(ただ2019年1位が神戸の74億500万円で、平均値を引き上げている)。
Jリーグ2022シーズンのスポンサー収入ランキングは次の通り。
[Jリーグ2022年度 58クラブ スポンサー収入RANKING ]
単位=100万円
無印=J1
※=J2
☆=J3
順位 チーム 2020 2021 2022 前年比
1 浦和 3,750 3,898 4,048 +150
2 名古屋 3,424 3,534 3,737 +203
3 川崎 2,157 2,960 3,235 +275
4 柏 2,893 2,987 3,029 +42
5 清水 2,753 2,683 3,016 +333
6 鹿島 2,065 2,511 2,608 +97
7 FC東京 2,284 2,497 2,559 +62
8 C大阪 1,699 1,994 2,284 +290
9 神戸 1,827 1,824 2,146 +322
10 G大阪 1,978 2,003 2,088 +85
11 京都 1,542 1,577 1,898 +321
12横浜FM2,782 2,252 1,866 ▲386
13 磐田 1,828 1,855 1,830 ▲25
14 仙台 1,015 1,104 1,754 +650 ※
15 広島 1,623 1,809 1,702 ▲107
16 千葉 1,906 1,655 1,700 +45 ※
17 大宮 2,452 2,281 1,542 ▲739 ※
18 札幌 1,769 1,478 1,488 +10
19 町田 937 1,099 1,479 +380 ※
20 徳島 1,191 1,622 1,342 ▲280 ※
21 長崎 1,183 1,241 1,335 +94 ※
22 湘南 1,108 1,229 1,310 +81
23横浜FC 1,078 1,085 1,230 +145 ※
24 福岡 848 843 1,202 +359
25 鳥栖 563 657 1,046 +389
26 新潟 920 954 928 ▲26 ※
27 山形 558 699 868 +169 ※
28 松本 996 968 839 ▲129 ☆
29 岡山 762 757 788 +31 ※
30 甲府 725 718 749 +31 ※
31 大分 862 758 674 ▲84 ※
32 今治 540 555 617 +62 ☆
33 東京V 699 957 560 ▲397 ※
34 山口 568 529 549 +20 ※
35 栃木 464 495 546 +51 ※
36 水戸 291 313 507 +194 ※
37 北九州 421 500 494 ▲6 ☆
38 岐阜 534 465 466 +1 ☆
39 相模原 265 416 427 +11 ☆
40 富山 382 409 414 +5 ☆
41 いわき – - 406 – ☆
42 秋田 271 388 404 +16 ※
43 熊本 346 341 403 +62 ※
44 鹿児島 367 400 397 ▲3 ☆
45 長野 378 456 358 ▲98 ☆
46 岩手 424 467 357 ▲110 ※
47 愛媛 376 395 351 ▲44 ☆
48 群馬 319 323 344 +21 ※
49 金沢 275 313 329 +16 ※
50 藤枝 222 274 297 +23 ☆
51 福島 169 172 249 +77 ☆
52 沼津 204 191 230 +39 ☆
53 琉球 204 263 219 ▲44 ※
54 宮崎 – 197 209 +12 ☆
55 八戸 123 177 206 +29 ☆
56 鳥取 118 159 198 +39 ☆
57 讃岐 224 220 196 ▲24 ☆
58 YS横浜 22 136 89 ▲47 ☆
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2020 2021 2022 前年比
総合計 59,683 63,043 66,142 +3,099
平均 1,066 1,106 1,140