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【サガン鳥栖】2023シーズン総売上は約25億円、1.5億円の黒字で債務超過解消へ近づく

サガン鳥栖のエンブレム。(C)SAKANOWA

チケット収入など増え、移籍金などのその他が減額。

 サガン鳥栖を運営する株式会社サガン・ドリームスは4月20日、第20期(2023年2月1日から2024年1月31日まで ※2023シーズン)の定時株主総会を開催し、同期の収支などが報告された。

 総売上は前年比約3億円減の24億9760万4000円だった。経常利益は2年連続の黒字で、1億5886万6000円を計上している(前期は1億9897万9000円)。債務超過は1億5864万3000円まで解消された。

 総売上の内訳は次の通り。※下部の()は19期の額。

▼興行収入(チケット販売)
6億1934万4000円 24.8%
(5億5754万円 20.2%)

▼広告料収入(スポンサー収入、広告収入)
9億8217万9000円 39.3%
(10億4078万3000円 37.7%)

▼商品売上高(クラブグッズ販売、その他商品販売)
2億2606万8000円 9.0%
(2億1879万5000円 7.9%)

▼J リーグ分配金収入
2億6129万5000円 10.5%
(3億4990万9000円 12.7%)

▼アカデミー収入
5001万1000円 2.0%
(4648万8000円 1.7%)

▼その他の売上(移籍金、Jリーグ交付金、サプライヤー収入、後援会助成金、その他)
3億5870万5000円 14.4%
(5億4703万9000円 19.8%)

▼合計
24億9760万4000円 100.0%
(27億6055万8000円 100.0%

▼持株比率
ベストアメニティ株式会社
112,492 47.92%

朝日 I&R ホールディングス株式会社
33,400 14.23%

株式会社サガテレビ
16,760 7.14%

株式会社イノセント
16,700 7.11%

澁谷食品株式会社
16,700 7.11% 以上

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