【鹿島】使用済み段ボールがクラブ公式グッズの配送箱に生まれ変わる! パートナー2社と新プロジェクト始動
メルカリスタジアム 写真:松村唯愛/(C)Yua MATSUMURA
「D to Dプロジェクト」で資源を循環
J1リーグの鹿島アントラーズは10月27日、クラブパートナーの西原商事ホールディングス、日本製紙クレシアとともに、使用済み段ボールを新たな段ボールに再生する「D to D(段ボール to 段ボール)プロジェクト」を開始すると発表した。
クラブや参画企業から出る使用済み段ボールを回収し、リサイクル原料として再利用。その一部を活用して、鹿島のオフィシャルオンラインストアで販売するグッズなどの配送箱に生まれ変わらせる。
これにより、ファン・サポーターがオンラインで購入した商品を受け取る際にも、クラブの環境保全活動を身近に感じられるようにする。
今回のプロジェクトには、クラブパートナー2社が参加する。
西原商事ホールディングスは段ボールの効率的な回収とリサイクルの仕組みづくりを支援。日本製紙クレシアは日本製紙グループの企業を通じて、回収した段ボールを新たな段ボール原紙へと再資源化する役割を担う。
一般的に、事業所などで使用された段ボールは個別に回収されることが多く、トラックの運行に伴う二酸化炭素(CO2)の排出や輸送の非効率性が課題となっている。
鹿島は今回、クラブとパートナー企業が連携して回収・再資源化の仕組みを構築。資源が循環する過程を見える形にすることで、環境への意識を高めていく。
また、リサイクル原料を一部使用した配送箱には、今回のプロジェクトから生まれた「エコな配送箱」であることが購入者に伝わる工夫を施す。
グッズを購入するという日常の行動が、環境保全への関心を深めるきっかけになることも期待している。
今後はクラブパートナー以外にも、使用済み段ボールの提供に協力できる企業や事業所を募集する。まずは関東圏を対象に、業務で大量の段ボールが定期的に発生する企業・事業所を中心に参加を呼び掛ける方針だ。
鹿島は今回の取り組みを通じ、企業や地域社会、ファン・サポーターとともに資源循環の輪を広げ、持続可能な社会づくりにつなげていく。
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