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長谷部CL圏4位キープ6連勝!「幸運を呼び込めた」と指揮官

フランクフルトの長谷部誠。写真:徳原隆元/(C)Takamoto TOKUHARA

11日、ヨーロッパリーグ準々決勝ベンフィカ戦。

[ブンデス1部 28節] シャルケ 1-2 フランクフルト/2019年4月6日/フェルティンスアレーナ

 アイントラハト・フランクフルトがシャルケ04との一戦、90+9分のラストプレーのPKで2-1と勝ち越し、リーグ6連勝を収めた。フランクフルトは欧州チャンピオンズリーグ出場圏内の4位をキープ。長谷部誠は3-4-1-2のリベロでフル出場を果たした。

 長谷部は年明けからリーグ11試合、公式戦15試合連続フル出場。11日にアウェーでヨーロッパリーグ準々決勝のSLベンフィカ戦を迎える。

 フランクフルトは13分に先制しながらも、21分に追い付かれる。ただ、シュート数16本対6本と攻め続け、土壇場で相手のハンドの反則でPKを獲得。90+9分、21歳のボスニア代表FWルカ・ヨビッチがこれを決めて、ラストプレーで勝点3を手中に収めた。

 フランクフルトのアディ・ヒュッター監督は試合後の記者会見で、次のように試合を振り返った。

「このような勝利は幸運が伴ったと言えるが、こうして勢いに乗れていると、幸運を呼び込むことができるものです。最初の20分間は非常に良かったですが、そのあと自分の志向する解決策をあまり見出せませんでした(現実的な戦いを選択した)」

 そしてヨーロッパリーグの準々決勝、SLベンフィカ戦に向けて気持ちを切り替えていた。

「この日のプレーは、木曜日のリスボンで待っている戦い(ヨーロッパリーグ準々決勝)とはあまり関係しないだろう。ベンフィカとシャルケはまったく異なるプレーをするからです。ここからしっかり選手たちを回復させて、試合に臨みたいと思います」

 いよいよシーズンは佳境を迎える。長谷部にとっても、痺れる戦いが続く。

文:サカノワ編集グループ

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