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マンチェスター・U、鎌田大地の獲得は見送り。来夏フリートランスファーが確実に

鎌田大地。写真:徳原隆元/(C)Takamoto TOKUHARA

バイエルンのサビッツァー優先に。次の移籍市場での獲得はあり得る!?

 欧州主要リーグの冬の移籍マーケット最終日“デッドラインデー”となった1月31日、イングランド・プレミアリーグのマンチェスター・ユナイテッドが、ドイツ・ブンデスリーガ1部アイントラハト・フランクフルトの日本代表MF鎌田大地の獲得を検討したものの今回は見送られた。バイエルン・ミュンヘンのオーストリア代表MFマルセル・ザビッツァーが優先され、土壇場で獲得に漕ぎつけた。

 マンチェスター・Uはクリスティアン・エリクセンがこのほど足首を負傷し、復帰が4月から5月になる見込みと診断された。そこでリーグ4位と好調なチームを率いるエリック・テン・ハフ監督は中盤の補強を希望。そこで、鎌田が浮上した。

『ユーロ・スポーツ』によると、サビッツァーは常に獲得希望リストの上位にいたという。他にイスコらも噂されてはいたものの、ユナイテッドのリスト上位には入っていなかったと見られるそうだ。ただ、もしもサビッツァーのレンタル移籍が難航しかけた場合、鎌田にアタックに行っていただろうと伝えている。

 カタール・ワールドカップ(W杯)にも出場した鎌田は、フランクフルトと今季末まで契約を結んでいる。フランクフルトは延長オファーを提示しているが、おそらく、このままフリートランスファーとなって新天地を探すことが有力視されている。

 それを見越して、ボルシア・ドルトムント、FCバルセロナ、トッテナム・ホットスパーFCが獲得に名乗りをあげていると言われる。さらに――マンチェスター・ユナイテッドも加わってくるか!?

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