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「本当に長かった」STVV関根貴大が浦和から海外移籍後初ゴール!

シント=トロイデンの関根貴大がついに初ゴールを決めた!(C)STVV

シント=トロイデンはPO2首位をキープ。

[ベルギーリーグ PO2・5節] シント=トロイデン 2-2 KFCOベールスホット・ヴィルレイク/2019年4月28日/スターイエン

 レギュラーシーズン7位から12位が争うジュピラー・プロ・リーグのプレーオフ2(PO2)6節、シント=トロイデン(STVV)がKFCOベールスホット・ヴィルレイクと2-2で引き分け、3勝3分の勝点12で、グループ首位をキープした。先発した関根貴大が90+1分、執念の同点ゴールを奪取。自身にとっては浦和レッズから海外に挑戦して2年、初のゴールとなった。

 前節に続いて、冨安健洋、遠藤航、鎌田大地、関根と日本人選手4人が先発。63分までに2点を先取される厳しい展開から、66分、鎌田のスルーパスをシラが決めて1点差に。さらにアディショナルタイムの90+1分、鎌田とのワンツーで敵陣を打開した関根が左足を振り抜き、これが値千金の同点ゴールとなった。

 関根は次のようにコメントした。 

「本当に素直に嬉しかったですし、海外に来て初めての印象に残るゴールになりました。(試合は)自分たちで自滅してしまったが、最低限の結果は残せたかなと思います。最後までゴールに向かう姿勢は見せられました。負けないことは大きかったですが、勝てたゲームでもあったと思うので、次に向けてしっかり勝点3を取るための準備をしていきたいです」

 また、自身のツイッター(アカウントは @sktk10 )では、次のように報告している。

「ほんとに、ほんとに長かった。海外に来て2シーズン目、ようやく初ゴールを決めることができました!今日のゴールは色々な想いが詰まったゴールになりました」

 PO2は残り4試合。次節5月4日はアウェーで、森岡亮太が所属する2位のシャルルロワSCとの”大一番”を迎える。

 平成の最後に、海の向こうからも嬉しいニュースが届いた。

文:サカノワ編集グループ

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