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【浦和】G大阪に敗れて終戦。大ブーイングの中で立花社長「浦和レッズは生まれ変わります」

競り合うG大阪の宇佐美貴史と浦和の柴戸海。写真:上岸卓史/(C)Takashi UEGISHI

G大阪に2-3で敗れる。

[J1 34節] 浦和 2-3 G大阪/2019年12月7日/埼玉スタジアム2〇〇2

 J1リーグ最終節、浦和レッズはガンバ大阪に2-3で競り負け、リーグ戦ラスト5試合勝ち星がなく2019シーズンを終えた。一方、G大阪は今季初の3連勝でフィニッシュした。

 G大阪は9分に宇佐美貴史、さらに64分にアデミウソン、88分に福田湧矢がゴール。一方、浦和は62分に柏木陽介が直接FK、そして試合終了間際の90分にファブリシオが決めた。 

 試合終了後のセレモニーでは、立花洋一社長が大ブーイングに包まれるなか、次のようにあいさつをした。

「浦和レッズを愛する皆さん、今年1年、熱い声援、誠にありがとうございました。Jリーグは本日閉幕いたしますが、クラブを代表してお礼にご挨拶を申し上げます」

「今年はJリーグもACLの2冠を狙いましたが、タイトルを一つも取れず、リーグは14位に終わり、大変申し訳ない。力不足。サポートしていただいた皆さんに本当に心からお詫びを申し上げます。浦和レッズは必ず新しい力で立ち直ってくれます」

「浦和レッズは生まれ変わり、新しいコンセプトを作り上げて実践し、成長させていく、私たちの使命だと考えています」

 そのように立花社長は「生まれ変わる」と強調した。

 その後、選手たちは場内を一周して、サポーターにあいさつ。今季限りでの退団が決定した森脇良太、岩舘直らに拍手が送られた。

「お前が浦和に残したのは最後まで諦めない強い心。ありがとう森脇」と書かれた横断幕が掲げられた。

 両チームのメンバーは次の通り。

▽浦和レッズ
▼先発
GK
1 西川 周作
DF
4 鈴木 大輔
5 槙野 智章
31 岩波 拓也
MF
29 柴戸 海
16 青木 拓矢
27 橋岡 大樹
(73分→41 関根貴大)
6  山中亮輔
FW
7 長澤 和輝
(54分→12 ファブリシオ)
11 マルティノス
(81分→14 杉本 健勇)
10 柏木陽介

▼控え
GK
25 福島 春樹
DF
2 マウリシオ
MF
46 森脇良太
8 エヴェルトン

▽監督
大槻 毅

▽G大阪
▼先発
GK
1 東口順昭
DF
4 藤春廣輝
5 三浦弦太
13 菅沼駿哉
19 金 英權
MF
7 遠藤保仁
8 小野瀬康介
10 倉田 秋
(86分→34 福田湧矢 )
21 矢島慎也
FW
9 アデミウソン
(76分→18 パトリック) 
33 宇佐美 貴史
(88分→20 高木大輔)

▼控え
GK
23 林 瑞輝
DF
27 髙尾 瑠
MF
FW
39 渡邉千真

▼監督
宮本恒靖

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[文:サカノワ編集グループ]

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