【甲府】新スローガン「完遂」を反転させると「VFK ことし J1へ」の文字が…
甲府の2018シーズンのスローガン「完遂」(C)ヴァンフォーレ甲府
1年でのJ1復帰を誓う。
ヴァンフォーレ甲府が1月14日、新体制発表会を開き、吉田達磨監督と新加入選手10人が1年でのJ1復帰に向けて決意を示した。
今季のスローガンは「完遂」。クラブはその言葉に込めた思いについて、次のように説明している。
「これまでの5年間、必死にJ1リーグを戦い続けてきました。しかし、昨シーズンはJ1残留を勝ち取ることができませんでした。
今シーズンは、ヴァンフォーレ甲府に関わるすべての人が味わった昨年の悔しさを忘れることなく、必ず1年でJ1復帰を目指す決意と、険しいJ2リーグでの戦いを勝ち抜く覚悟を持ち、我々は突き進んでいきます。
クラブがこれまで積み上げてきたことに、新たな活力を加え、全身全霊で戦い、明確な目標を成し遂げられるように『完遂』という二文字に想いを込め、スローガンとすることに決定しました。
また、2013年から掲げ続けている、サブタイトルの「プロヴィンチアの挑戦」は今シーズンも継続し、地方の市民クラブが、リーグのカテゴリーに関係なく、この山梨県を代表して戦う強い意思を表し、使用していきます」
そして、甲府のサポーターを中心に話題になっているのが、このスローガンの画像を反転すると、「VFK ことし J1へ」という文字が浮かび上がること。なかなかの隠し味だ。スローガンロゴデザインの五味リューコウ、書・望月蒼鳩さんの素晴らしいアイデアに、甲府のポテンシャルの高さと、クラブへの力強く熱いサポートが感じられる。
甲府は1月16日から静岡県Jステップで1次キャンプに突入。29日から宮崎で2次キャンプを行う。2月25日、アウェーの大宮戦で開幕。ホーム開幕は、3月3日の東京ヴェルディ戦だ。
文:サカノワ編集グループ