【浦和】7月4日の横浜FM戦を『ONE HEART MATCH』と位置付け。内容を一部修正
埼玉スタジアムで勝利の凱歌を歌う浦和の選手とサポーター。写真:上岸卓史/(C)Takashi UEGISHI
2014年に無観客試合を経験、「さらに心のつながりを示したい」。
浦和レッズは6月18日、クラブ公式サイトで7月4日に埼玉スタジアムにて無観客で行われる横浜F・マリノス戦について、クラブ独自に『ONE HEART MATCH』と位置付けて開催すると発表した。9競技12団体による一般社団法人日本トップリーグ連携機構では、この新型コロナウイルスの影響下で行われる無観客試合について、リモートマッチと名付けることを発表。2014年に無観客試合を経験している浦和は「さらに心のつながりを示したい」としたうえでこの名称を活用、「 浦和レッズに関わるすべての人たちのおもいを一つに結集して、共に闘いましょう! 」と呼び掛けている。
浦和が発表した『ONE HEART MATCH』のトピックスは次の通り。
またクラブは6月19日、「浦和レッズは、唯一『無観客試合』を経験しているクラブです。」という表現について、「浦和レッズは、『無観客試合』を経験しているクラブです。」に訂正。「対戦クラブでありました、清水エスパルス及び関係者のみなさまに、不快な思いをさせてしまい、大変ご迷惑をおかけいたしました。ここに深くお詫びし、訂正させていただきます」と綴っている。
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浦和レッズをいつも熱くサポートいただき、誠にありがとうございます。
7月4日(土)、いよいよ浦和レッズの2020シーズンが改めて「スタート」します。 スタジアムでみなさんとお会いできなかったこの数ヵ月、いろいろな出来事、多くの苦難がありました。 まだまだ完全な私たちのホーム埼玉スタジアムの形ではありませんが、みなさんのあたたかなご支援に支えられ、やっとこの日を迎えることができます。
残念ながら7月4日は、埼スタで観戦することのできない試合となります。先日、一般社団法人日本トップリーグ連携機構から「無観客試合」に代わる新名称が「リモートマッチ」に決定したことが発表されました。物理的には離れていても選手とファン・サポーターのつながりを示すことができる名称とのことです。
浦和レッズは、『無観客試合』を経験しているクラブです。レッズファミリーは、さらに心のつながりを示したいと考えております。 そこで私たちは『ONE HEART MATCH』と呼び、この試合をみなさんと共に闘っていきたいと思います。 浦和レッズに関わるすべての人たちのおもいを一つに結集して、共に闘いましょう! タオルマフラーを巻く、ユニフォームを着る、フラッグを掲げるなど、いつものスタイルで、いつもの熱いおもいで、ぜひ選手を鼓舞し、サポートしつづけてください。
みなさんの熱いおもいは必ず埼スタに届き、選手たちを強く、熱く後押ししてくれるはずです。
ファン・サポーター、ホームタウン、パートナーのみなさん、そして選手・スタッフを含めたレッズファミリーは、たとえ離れていても、必ず心はつながっています。
7月4日の『ONE HEART MATCH』では、心の中で共に闘い、手を取り合い、肩を組み、叫びましょう! そして日本中に、世界中に、私たちの浦和レッズを魅せて、勝利を掴み獲りましょう!
We are REDS!
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[文:サカノワ編集グループ]