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【磐田】遠藤保仁が“日本記録”23年連続ゴールを語る「ジュビロのために、としか考えていない」

群馬戦のあと、オンラインによる取材に応じた磐田の遠藤保仁。次戦はホームでの首位福岡戦だ!協力:ジュビロ磐田

3ゴールを演出、群馬戦の勝利に大きく貢献。次戦はホームで首位・福岡戦!

[J2 29節] 磐田 3-1 群馬/2020年10月25日/ヤマハスタジアム

 ジュビロ磐田の元日本代表MF遠藤保仁がJ2リーグ29節のザスパクサツ群馬戦、0-1で迎えた29分に直接フリーキックを蹴り込み、新天地での初ゴールを記録した。40歳の遠藤の今季初ゴール。遠藤はさらにその後の2ゴールにも絡み、磐田の3-1の勝利に大きく貢献した。

 遠藤は横浜フリューゲルスに加入した1998年からJリーグ通算23年連続ゴールを達成。自身の持つ“日本記録”を更新した。2位は山瀬功治(愛媛FC)が今季すでに達成している21年。J1記録は元鹿島アントラーズの小笠原満男の17年が1位だ。

 遠藤は試合後のオンラインによる記者会見で、この日の直接FKの一撃について次のように振り返った。

「距離的にも非常に狙いやすいところで、ジュビロの選手が上手くボールを隠してくれて、練習から良い感じに蹴れていたので、自信を持って蹴れました。コースもいい、練習どおりのいいゴールになりました」

 そして、98年から続く23年連続ゴールについても素直に喜んだ。

「嬉しく思います。ゴール数はチームとしても増やしていきたいですし、個人的にも増やしていければ良いかなと思います。(23年目のこのゴールについては?)期限付き移籍という形ですけれど、ジュビロのために仕事をするということしか考えていないなか、ゴールが生まれたことは非常に嬉しく思います。得点に関わる回数を、ジュビロで増やしていけたら良いかなと思います」

 一方、今後の課題について、40歳の司令塔は次のように語った。

「攻撃の面だけでなく、守備の部分もまだまだ課題は多いと思います。そこを1週間空く時はほとんどないので、ここで自分が入った5試合をしっかり振り返りながら、チームメイトとスタッフとコミュニケーションを取り、少しでも良い状態で福岡戦に入れるようにしていきたいなと思います」

 磐田の次戦は11月1日の30節、ホームで首位アビスパ福岡と対戦する。注目の一戦はヤマハスタジアムで15時キックオフだ。

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[文:サカノワ編集グループ]

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