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トーゴ代表FWムラパがJリーグ移籍、神戸が本命?ブンデスリーガで長年活躍

「ムラパ、次は日本か?」と報じられた。※写真は『フスバル・トランスファーズ』の記事のスクリーンショット

オランダのVVVで昨季15ゴール。現在はUAEでプレー。

 UAE(アラブ首長国連邦)のアル・イテハド・カルバに所属するFWペニエル・ムラパがJリーグ移籍か!? ドイツ移籍専門サイト『フスバル・トランスファーズ』が10月24日、「トップスコアラーのムラパ、次は日本か?」と題したレポートを掲載した。

 ムラパは1991年2月20日生まれ、29歳。193センチの大型ストライカーだ。トーゴ出身だがドイツでの生活が長く、両国の国籍を持つ。ドイツ・ブンデスリーガでは2008年から2018年までプレーし、TSG1899ホッフェンハイム、ボルシア・メンヒェングラードバッハ、VfLボーフム、1.FCニュルンベルク、ディナモ・ドレスデンなどに所属。ボーフムでは2シーズンで、62試合・13得点を記録している。

 その後、オランダのVVVフェンロで29試合・15得点とチーム最多得点を記録。2019年夏に2年契約でUAEのクラブワールドカップ(W杯)にも出場している強豪アル・イテハド・カルバに移籍し、昨季リーグ18試合・11得点とこちらもチームトップスコアラーとして活躍した。その勢いは今季もとどまらず、先日のアジュマーンCSS戦でもゴールを決めている。

『フスバル・トランスファーズ』によると、ムラパは2021年夏にフリーになるため、本人とクラブが次のプレー先を検討し、すでに動きも見られるという。そして「とりわけヴィッセル神戸がストライカーの獲得に取り組んでいる」と触れられている。神戸がここ数年、ルーカス・ポドルスキ、酒井高徳トルステン・フィンク前監督とブンデスリーガを経験している有能なタレント・監督を獲得していることを挙げ、「次はムラパか?」と締めくくっている。

 神戸のみならず気になる生粋のストライカーではある。新型コロナウイルスの影響を受けて、J1リーグでは外国籍選手の獲得の報がまったくないなか、本当にJリーグに来るのだろうか。ただ実際に来日して生活面もマッチすれば、大爆発しそうで楽しみだが、果たして――。

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[文:サカノワ編集グループ]

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